異世界と魔法使い

異世界にきてしまったふたりの男女
魔法使いの子供と知り合い、現地の子供が学べる算数を教える学校を開きます
海外少年協力隊のように、現地の人たちにボランティアで勉強を教えるのって珍しいと私は思いました

そして、魔法使いが迫害されている事情、貴族が禁止された奴隷を使っている社会問題に直面します
主人公二人は、現代の知識や、社会人経験があるだけで特別な力を持っていません
しかし、現地の人々と協力して困難を乗り越えていきます
そして、この世界がなんなのか、魔法使いとそうでない人がなぜいるのか、物語の終盤で明かされた時にきっと驚かれると思います。
SF的にも面白い話なので、まだ、未読の方は一読をしてみることをお勧めします

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