イマジン・ヒューマン!

思念ユウ

第1話 ジハと送るピースサイン

「どうするかなあ……」


 昼下がりの教室。僕こと宇垣翔うがきしょうは、ひとり憂鬱な面持ちで弁当を食べていた。口元に運ぶ鮭は、どこか口当たりがパサパサしている気がする。次いで卵焼きを頬張ってみるが、少しの塩辛さが気になった。僕は卵焼きは甘い方が好きだというのに、との思いが頭をもたげたが、改めて『弁当を作ってもらっている』という絶対的事実を思い、脳内で母に謝罪した。


 時間経過と共に気が落ち込む僕をよそに、教室はいつにも増して騒がしい。午前中の小テストの出来を気にする者、来たる翌日の体育試合のエア練習をする者、彼氏と上手くいっていない者。彼らの言動は日常を満喫する、華々しさに満ちている。彼らの姿を見ていると、僕だけが蚊帳の外のような感じがして、改めて状況を突き付けられてしまう。


 弁当を片付けた僕は、今の喧騒に紛れることを意識する。今の僕は、そう。水飲み場の下で咲く、小さなたんぽぽみたいなものだ。存在はしているが、誰にも姿を悟られない。そんな存在に、僕はなりたい……。


「頭の中お花畑か、お前」


 突如、よく通る低音ボイスが耳を撫でる。ふと顔を上げると、そこには見知った顔があった。僕は予期せぬ人物の来訪に驚きはしたものの、つとめて冷静を装う。奇しくも妄想と現実の『花』という部分だけが合致してしまったのが気恥ずかしくて、また邪な脳内を覗かれたような気がして、僕は二義的に顔を背ける形になった。


「別に、相沢さんのことじゃないよ」


「別にさっきの『お花畑』っつうのは、翔の好きな相手のことを言ったわけじゃねえって。思考がフワフワしてる方な」


 彼は僕の前の席、つまりは相沢さんの席の椅子にどっかと座りながら、こちらを振り向いた。頭脳明晰を物語るかのような薄型メガネ。ワックスで無造作に散らしたロングヘア。そして何より、モデル誌から出てきたような端正な顔立ち。彼こそが僕の友人、八幡正義やわたまさよしである。そして……。


「それと、相沢さんは別の教室に行った」


 正義はニヤリと口元を歪め、伝える必要のないことに言及した。こうして嫌味を笑顔で言うのも、こいつの悪い癖である。


「何の用?僕も忙しいんだけどな」


 僕は鞄からノートを取り出し、おもむろにページを開く。友人にぞんざいな態度を取り、意図的に距離を置こうとしたのは、もちろん来たる出来事に備えてのことだ。今こうしている間にも、心中では得体の知れない感情がぐるぐると渦巻いている。


 僕は、この1週間の出来事を回想する。その中でも強い印象に残るものは、何があっただろうか。僕は様々な情報をイメージしては捨て、イメージしては捨てのサイクルを高速で繰り返した。それは砂に紛れた金を探すような地道な作業。だがその中に、重要な出来事もきっとあるはずだ……。そんな様子を半笑いで見ていた正義は、歌うように言葉を紡いでいく。


「そういえば次の『ジハ』、なに話すか考えたか?」


 正義がその言葉を発した瞬間、僕の時間がピタリと止まった。やはり見透かされている。


「一応考えてはいるんだけどね」


 僕はつとめて無感情に答えながらも、正義の洞察力に心底感服する。それと同時に、改めて迂闊だったとも思う。そもそも正義がこのタイミングで僕の席に来る理由など、ひとつしかないではないかと。


 彼の言う『ジハ』は僕らの学年で伝わる隠語であり、正式には『時事発表』という。時事発表は公民の坂根先生が授業開始直後に行い、ランダムで選ばれた生徒が、自分の中で今最もホットな話題(必ず公民的でなければならない)を各々発表し、持論を述べていくというものだ。


 そんなジハにおける最大の問題は、坂根先生のジャッジが非常に厳しい点にある。円安での海外旅行客の増加。少子高齢化による危機感。内閣支持率。中には米国はWHOを脱退すべきか否か……といった専門的な話にまで切り込んだ猛者もいたが、その多くは坂根先生による「内容が薄い」との指摘や、新たな逆質問により撃沈。出来が悪かったことのペナルティこそないが、皆の前で矢面に立たされる羞恥心に加え、坂根先生からの心象が悪くなることは必至だ。


 そもそもいち高校生である僕らが、一朝一夕で先生を納得させるレベルまで調べ尽くせるわけはないのだが、とにかく。結果ジハは生徒間で、ある意味では多面的視点を育む濃い教材として、またある意味では畏怖を込めて、そう呼ばれるに至ったのである。


 今日は6月4日。僕の出席番号は4番だ。となれば僕に白羽の矢が立つのは当然のことで、事前の対策をすれば最悪の結果は免れるはずであった。僕が今の今までジハの存在をすっかり忘れていた、ということを除けばだが。


 一方で、今日当たることのないであろう正義は、いつも以上にリラックスモード。今も悩める僕をよそにペン回しに興じ、視線を宙に彷徨わせながら高難度の技を次々に披露している。聞けば今やっている技は『ガトリング』というらしい。今から集中砲火を受けるのは僕だというのに。


「でもよ、翔じゃない可能性もあるよな?」

 

 正義のその死角からの一撃に、僕はハッとする。そう。指名は必ずしも日付ではない。それは公民の授業に当たらなかった人が特をする仕組みになってしまうからで、最近ではごく稀に、坂根先生の気まぐれで指名を受ける例もままあった。


 今日は『6月4日』。当てられる可能性が最も高いのは、出席番号4番の僕であることは揺るぎない。しかしながら「6月だから6番」、「6月と4日を足して10番」、更には「6月と4日を掛けて24番」……。こう転ぶ可能性もゼロではない。事実、過去には「今日最初の授業だから1番」とするトンデモ理論で相沢さんが指名されたこともあり(相沢さんは完璧な発表をしてクラス中が沸いたのはまた別の話)、つまるところ僕以外の人が選ばれる確率も、少ないながらも存在するのだ。


「そんな都合の良いことがあるわけがないよ」


「いや、翔じゃない。そう考える根拠もある」


 てっきり、彼の発言は僕を励ます希望的観測の意味合いが高いものと思っていた。けれども正義はその考えに絶対の自信があるようだ。僕は発表に向かう思考を中断し、彼の意見を傾聴することにする。


「俺は坂根先生の、この2週間くらいの間の指名を調べたんだ。変なタイミングで当てられたくねえしな。その分析によると、4回に1度のペースで変化球が来る」


 顎に手を当てながら冷静に語る正義。人を食ったような性格の普段の彼とは、比較にならないほど真剣である。そんな正義の稀有な瞳に、改めて聞く。


「変化球?」


「当てられる人が、日付じゃなくなる瞬間だよ。ちょっと前に三浦がハチャメチャな発表したの覚えてるか?あれがサイクルがリセットした瞬間なんだ」


 この発表についてはよく覚えている。「時計の針が今20分を指してるから」と突然当てられた出席番号20番の三浦が、「医療保険を全廃止して財源確保を!」をテーマに穴だらけの持論を展開。結果あらゆる角度から坂根先生に反論されて嘲笑の的になった、あの発表のことだ。


 僕は脳内で数を数えてみる。あれを含めて授業はこれまで……3回あった気がする。そして近々のことなので思い出せるが、その全ては日付で指名されていた。正義の法則に照らせば、たしかに次は変化球。指名されるのは僕ではないことになる。


「正義の言いたいことは分かった。でもこれほどの頻度で変化球が来ているのは、おかしいと思う」


 僕は素朴な疑問をぶつけた。思い返せば彼の言う『変化球』は、あったとしても月に1回程度。月全体の授業数に照らせば、総合的な確率は非常にレアなものとなるはずだ。一方で彼の持論では、最近は4回に1度のペースに変化しているとのこと。この謎がクリアされない限りは、彼の船に乗ることは出来ないと思った。


 だが正義は全てを見通すように、僕の反論を遮るのだった。


「それについても説明できる。少し話は変わるが、B組の出席番号1番の青木が、先生に食って掛かったことは知ってるか?」


 僕は首を横に振る。あまり会ったことはないけれど、記憶が確かなら、青木女史は歯に衣着せぬ性格で知られ、誰に対しても思ったことをストレートに言うイメージがある。


「その青木が言ったらしいんだ。『日付ばかりで選ぶのは不公平です』ってな。31日まである月なんかは、青木は他の人より1回多く当たる計算になるからな」


 青木さんの言いたいことも分かる気がする。僕は幼少期に背が低かったため、席替えでは前の席、組体操ではトップと、何かと目立つ場所を充てがわれることが多く、苦々しく思った経験がある。自身の意思とは関係なく、生まれ持ったもので有利不利が決まるのは、たしかに理不尽かもしれない。それがしくじれば大恥をかくジハとなればなおさらだ。


「他にも、日付で選ぶことの問題点はある。たとえば、たまたまその日に公民がなかったら、該当する人は発表の可能性がゼロになる。逆にその日に選ばれるのが確定しちまった人はどうなる?もしその日に数学の小テストがあろうが、体力測定があろうが、『同じ日にジハの発表がある』っていう精神的な負担がプラスで付いてくるんだ。まあそこんとこも踏まえながら噛み付いたわけだな。青木は」


 僕は黙って正義の話を聞く。彼の熱の入った弁論を聞くうち、いつの間にか僕の脳内には今回当てられないという根拠のない予感が、次第に高まっているのも感じてしまう。


「とにかくだ。そこから特殊な指名は間違いなく増えた。……結論を話すぞ。翔は当てられない。少なくとも、別の誰かだ」


 正義は一息で話し終えると、黒板の上の時計を一瞥し、「じゃあな」と片手を振りながら席へと戻っていった。時間にして約数分。その短い時間は、とても意義のあるものだったように思う。


 時計を見ると、授業まであと10分を切っていた。そろそろ決めなければならない。心頭滅却して題材を探すか、それとも諦めるか。僕は瞳を閉じ、改めて自分の思考をまとめようと試みる。


 脳内は変わらず、得体の知れない暗闇に包まれている。目にぎゅっと力を入れて考えれば考えるだけ、その周囲をチカチカとした色が流れて消えていく、それはともすれば、逃げられない絶望のようにも見える。


「翔は当てられない」


 僕は再度、正義の言葉を反芻する。その瞬間、暗闇にどこか光が差した気がした。こちらを見ながらニヤニヤ笑う、人型の光が。


――――――――――――――――――――――


「おーい席に着けー。授業始めるぞー」


 甲高いチャイムの音と共に、坂根先生が教室のドアから教卓へと進み出る。ふくよかな体型と撫で付けた七三、煙草でいがらっぽくなった声は、見る者を萎縮するには十分である。気付けば生徒たちは先刻の喧騒が嘘のようにひとり、またひとりと着席していき、授業らしい態勢が一瞬にして出来上がった。


 坂根先生の授業開始時のクラスには、決まって独特の緊張感が立ち込めている。その理由は言わずもがなで、自分が発表者ではない確証が持てるまでは、安心できないためだ。誰もが自分が当てられないことを願っているし、中には「お前らが当たれ」と他者の不幸を望む者さえいる。そのピリピリとした雰囲気は比較的仲の良いこのクラスでは本来起こり得ない軋轢であり、改めて『ジハ』という存在がどれほど大きなものなのか、痛感させられるものでもあった。


 対して、僕の心のざわつきはない。不動心と言えば聞こえは良いが、要は諦めから来る達観である。ジハの存在を思い出したあの時、必死で思考をこねくり回せば別の道も開けたかもしれない。しかし僕はこの賭けで、正義の考えに全額ベットし、未来に委ねた。であれば極力穏やかな心で、その審判が下るのを待つ以外ないのだ。


「それじゃあ今日も、いつもの時事発表からやっていこう。今日は……」


 起立と礼が終わると、坂根先生が黒い名簿をぱらりと開く。不幸が訪れる生徒を吟味するようなその姿は、さながらヒットマンだ。指名に戦々恐々とする生徒たちは、固唾を呑んで見守るしかない。背後ではごくりと生唾を飲む音も聞こえる。僕は、正義の言葉を再度思い返す。僕は当てられない。僕は当てられない……。


「4日だから、宇垣」


 その時、僕は目の端にひとりの姿を捉えた。教室の右上の隅、僕とは対角線上に位置する自身の席で、こちらを見て笑うヤツの姿を。


――――――――――――――――――――――


「聞きたいことがある」


 授業の終わりを知らせるチャイムが鳴ると、僕は一直線に件の人物に問うた。周囲からはドンマイやらやったなやら、笑いを含んだ慰めの言葉が次々に掛けられる。まだ授業直後にも拘らず、この盛り上がりである。おそらく数日間の汚名は免れないだろうと、僕は赤くなった顔を隠しながら察するのだった。


 あの後の僕はご想像の通り、それはそれは散々な目に遭った。アワアワと狼狽えるばかりで何の主張も示さない僕に、坂根先生は容赦なく質問を浴びせ続けた。無論その質問の大半は、当てられると分かっていながら一切準備をしていなかった、その理由についてである。弁明の余地もなく、かと言って正義を言い訳にするわけにもいかない。結果サンドバッグよろしく、一方的にバカスカと殴られ続けたのだった。


 そもそもの原因を作ったのは自分自身なので、落ち度の大部分は自分にある。けれども正義の主張に心動かされた身としては、あの数分間がなければこうはなっていなかった、という気持ちも否定できない。だからこそ僕は、僕をこの行動に至るよう焚き付けた人物に、思いの丈を聞きたかった。


「何の用?俺も忙しいんだけどな」


 シャープペンシルをくるくる回しながら、正義は僕と相対する。無表情を装ってはいるが、口角がピクピクと震えていることから察するに、明らかに笑いを噛み殺している。僕はその姿を見て、改めて確信した。


「さっきの話だよ。あれ、嘘だろう?」


「そうだな」


 正義は自身の嘘について、あっさりと認めた。彼いわく日付や変化球、B組の青木さんの話に至るまで、その全てはブラフ。からかうつもりがあまりに上手く行き過ぎたので、どこまで騙されるか見てみよう、という好奇心から事に及んだらしい。


 僕は心底悔しがった。この勝負は少なくとも、負け戦ではなかったからである。正義の発言ひとつひとつにアンテナを張り、疑問を抱き続けていれば、見破るタイミングはいくらでもあったはずだ。ただ結果として、僕は何の疑問も持たないまま掌の上で転がされてしまったのだ。


「いつものお前だったら、多分バレてた。でもあの時は焦ってたからな。我ながら上手く行ったと思う」


 計画が大成功に終わったためだろう。正義はいつも以上に饒舌に語りながら、椅子を斜めにしながらふんぞり返っている。褒めればすぐに調子に乗るのは、こいつの悪い癖である。僕も相槌を打ちながら、彼の会話のペースに合わせていく。


「いやー、流石に短時間でよくあれだけ練られたものだと感心したよ。4回に1度のペースで当てられる人が変わる、というのはリアリティもある。中でも他のクラスの青木さんの話はすぐに事実確認ができないから、目眩ましとして見事だった。やっぱり正義は凄いな」


 有頂天の正義に、僕はひとつひとつの言葉を噛み締めるよう、あえて緩慢に話していく。言うまでもなく彼は優秀な人間で、頭も切れる。だからこそ僕は彼への賛辞を惜しまない。彼に伝えたい言葉は、たくさんあるのだから。


「他にも……これは正義は気付いてないかもしれないけど、緩急を使い分けたトークも大きな要因だ。嘘をついていても、普通は口調が早くなったりしてボロが出るものだ。でも正義は、なるべく日常会話に近い形に調節しながら話していた。その点も評価に値するね」


「おいおい、褒め過ぎだよ。まあ俺が策略家なのは今に始まったことじゃないけどな」


 正義はそう言いながら時計を一瞥し、次いで鞄から教科書を探し始めた。次の授業の準備をするためだろうが、その裏にはもうお世辞はいいから早く戻れ、と促す意味も込められていることだろう。僕は一頻り話し終えた満足感を抱きながら、おとなしく自席へと帰還するのだった。


――――――――――――――――――――――


 時間いっぱいまで話し込んだからだろうか。僕が自席へ戻った瞬間、甲高いチャイムが鳴り響いた。次の授業は確認せずとも分かる。田邊先生の現国だ。


 教室のドアが開き、長い髪をたなびかせながら田邊先生が姿を現す。田邊先生は僕らのクラスの担任でもあり、基本的には笑顔で生徒からの信頼も厚い。だがひとたび生徒のサボり(居眠りやスマホ操作など)を発見すると、笑顔のまま淡々と怒ることでも知られる。その仮面を貼り付けたような表情を指して、別名『氷の女王』とも呼ばれるとか何とか。


「それでは教科書を開いて。今日からは新しい作品に入っていきます」


 田邊先生は黒板に作品のタイトルと作家名、該当のページを書きながら、生徒たちに指示を出していく。僕は教科書をぱらりと開くと、記載されている文章に目を走らせる。そしてその文章の下、僅かに空白になった空間にはHBのシャープペンシルで『主人公はどう感じた?』という記載があり、そこからフキダシでぐるりと囲われた中には、小さな文字がいくつも刻まれている。


「さて、前回の授業の終わりに私は課題を出しました。次の授業までに作品を読んで、ラストに主人公が抱いた心情を捉えておいてねと」


 僕は周囲の生徒たちの様子を見やる。反応は様々にしろ、先生を見る目付きでやっているかやっていないか、大体の予想はつく。次いで僕は、対角線上に座る人物に視線を移した。平静を装ってはいるが、明らかに視線が泳いでいるのが分かる。


「と言っても、物語自体はシンプルですから。さっきの空き時間にも出来たはずですし。やっていない人はいないと信じたいです」


 そんな彼の気持ちを知ってか知らずか、田邊先生は逃げ道を笑顔で崩していく。僕は鼻歌を歌いたい気持ちをぐっと抑え、その時を静かに見守った。


 先生の中には生徒を指名するとき、個別のルールに則る場合がある。言うまでもなく、坂根先生はその日の日付であった。田邊先生は、さて、どうだっただろうか。


「それでは今日も、縦の列順で発表をお願いしたいと思います。では列の一番前の、八幡くんからどうぞ」


 田邊先生は前ならえをするように、僕たちから見て一番右の列に発表を求める。その先頭にいるのはもちろん、正義である。彼は天を仰いで何やら呟くと、僕の方を恨ましげに見た。対する僕は、正義にピースサインを送りながら、全力で笑ってみせた。

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