島グルメ?
宜野座達は西田センの車から降りて瀬底大橋を眺める。
瀬底ブルーと呼ばれる透明度の高い海を橋から橋の上から一望する。
テンションの上がった知念と又吉はスマホのカメラでパシャパシャ、と海の写真を撮る。
宜野座と仲村は心のカメラと決めて海を眺める。
西田セン「お前らー、今から民宿に向かうから大人しくしろよ」
宜野座達「はい!」
宜野座達は赤瓦の古民家風の民宿で泊まることになった。
赤瓦の古民家風カフェも幾つか見たが沖縄の伝統的な奥ゆかしい建物だな、と宜野座達は感銘を受けた。
民宿の女将さんがやってきて、西田センに夕食は何時からです、ついでにお風呂の時間は何時からですと詳しく説明する。
宜野座は西田センが大衆食堂で食べていたマグロとイクラの海鮮丼を思い出す。
宜野座「知念、海鮮丼は瀬底島の名物でもあるらしい」
宜野座の海鮮丼という発言に知念は言葉を失う。
知念「宜野座先輩、俺達の住んでる本部だって海っすよ。普通にマグロとイクラの海鮮丼はありますよ………」
宜野座「ああ。そうだった………」
部屋割りで宜野座と知念は2階の空き部屋、又吉と仲村はリビングに近い和室で寝泊まりすることになった。
又吉「ねえ~、西田セン、この宿でエステとかないの?」
西田セン「女将さんに聞け」
女将「あります。入浴後にサービスとしてエステをやってるので」
又吉の顔がほころぶ。
又吉「やったー!仲村さん、あとで一緒にエステやろ!」
仲村「えっと………。分かりました」
よっしゃ!エステだ!エステだ!とテンションの上がっている又吉であった。
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