笑変恋〜告白成功確率100%の彼。そんな彼の次のターゲットにされたので、現実を見せてやろうと思います〜
ネコ好き
第1話
私の名前は、
「いまさっきから、何悩んでるの?」
と後ろの席の幼馴染である
「うーんと、ぽんには関係ない話〜」
と私がめんどくさそうにぽん(歩)の方を向いて言う。
「えー。まーちゃん(私)幼馴染でしょ?私恋愛経験豊富だよ?」
とぽんが言う。ぽんは顔が可愛くてだけど優しくて面白くて。こいつは、こいつでチート女だ。でも冬香は取っ替え引っ替えしてるけど、ぽんは、もう四年続いている彼氏がいる。そんなぽんに非リア充の気持ちがわかるわけなかろう!
「あーそうですか、そうですか。」
と私はぽんにめんどくさそーに言う。
「け、喧嘩はやめてください。朝読書の時間ですよ!」
と隣の席のメガネ君(学級長)が言う。
「喧嘩してないし〜。なっまーちゃん。」
とぽんがこっちを向いて私に圧をかけてくるがもうなれたし、メガネ君のおかげで一応、めんどくさいのは避けられたし「喧嘩してない」とか言ったらこの話が永遠に聞かれることになる。
「いやーメガネ君。君は本当に素晴らしいね!ぽんの暴走を止めたんだから(笑)」
と私が、メガネ君を褒めつつぽんをいじる。
「別に暴走しないし〜。てかもしかしてまーちゃん学級長のことが…」
と逆にぽんが私をいじってくる。
「な訳ないし〜。読書しましょうね。ぽんさーん」
と私は、ぽんの口を手で塞ぎメガネ君に頭を下げる。私は、何を悩んでいるのかを忘れて軽スラを読み出すのだった。
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