『ダンジョンの主になったので、のんびり都市開発始めます』
コテット
第1話 ダンジョンコアとして目覚めたら、畑が欲しくなった
暗闇の中、俺は目を覚ました。
意識だけが浮いているような感覚。目は開いているはずなのに、何も見えない。
「……ここは……?」
何かの液晶音のような、無機質な声が耳に響いた。
《システム確認完了。ダンジョンコアNo.777、適合者・ユウト。起動します》
――ダンジョンコア?
俺は確か……深夜のオフィスで仕事して、帰宅途中に意識が……?
《属性:無。タイプ選択:1.防衛型、2.討伐型、3.開拓型》
まるでゲームのチュートリアルだ。異世界転移ってやつか?
なら、俺が選ぶのは――
「3番。開拓型で」
その瞬間、視界がパッと明るくなった。
目の前に広がるのは、柔らかい土、地下とは思えないほどの空間、かすかに光る苔、そして……畑に適した肥沃な地面。
「やっぱり、まずは畑だよな」
こうして、俺の“ダンジョン”は――
農業から始まった。
✒️あとがき
ここまで読んでくださりありがとうございます!
「異世界×のんびり×ダンジョン×都市開発」という要素を組み合わせた、スローライフ&長期構成型の物語を目指していきます。
第1話は短めの導入ですが、ここから少しずつ“家族”や“都市”が育っていく過程をお楽しみください!
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