ひとこと紹介のとおりですが、短歌の最後にぼそっと一言添えられているのが、個人的にはとても好きでした。
最終回 ブラウザ閉ざし 缶ビール 世界は回るし 明日は来るしこの短歌に共感できる人はどれだけいるのだろうか。少なくとも私は自分事のように共感できた。これは、そんな現代の推し活を描いた短歌である。これを読んで、推し活って、推しだけでなく推している私達も尊いんだなと思わされた。