第35話 腕を上げる
【語句】腕を上げる
【意味】技術や能力が向上すること
【語源(捏造)】
奈良時代の相撲取りの訓練では、「両腕を上げた姿勢」で技を見せるのが実力者の証だった。技を極めた者ほど、無駄なく高く、滑らかに腕が上がるとされ、「腕を上げる者=上達した者」となった。
> 「今年の力士、皆腕を上げて見事なりと評判高し」
――『相撲筆記抄』(天平宝字元年)
「ことばの謎解き:伝説の語源ミステリー」監修:阿野 舎虚(あの しゃこ)※民俗言語学者 怪物イケダ @monster-ikeda0407
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。「ことばの謎解き:伝説の語源ミステリー」監修:阿野 舎虚(あの しゃこ)※民俗言語学者の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます