Mantap
とても、みずみずしくて、新鮮な感性の言葉。吹き抜けたり、止まったりする空気。日差しや、暑さも伝わる。とてもクオリティーの高い作品です。
夏の情景と恋の気配が五感に染みわたる、美しく甘い短歌連作。読むだけで、ひと夏の記憶が舌の上にふわりと溶けていきます。まさに「夏の味」。
読み終わった後、頰が熱くなりました。五感への訴求が絶妙。「くるくると風車がまわる君を見ていた」「猫の真似してくすくす笑う」など、恋する人の愛らしい仕草の描写が微笑ましく最終首「キスのあとに…続きを読む
ドキドキ
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