エッセイ・「クイズ番組今昔」

夢美瑠瑠

第1話

 テレビには、「クイズ番組」がつきもの。 テレビとはもちろん長い付き合いですが、無数にいろいろなクイズを視聴してきた。  

 なんとなく、つれづれに、振り返ってみたいと思う。


 記憶の中でかなり古いのに、「タイムショック」というのがある。 田宮二郎さんが司会で、「タイムイズマネー! 現代は時間との戦いです! あなたの心臓に挑戦します。 一分間で100万円のチャンス!」 というのがオープニングの口上。


 1分間に素早く12問につぎつぎ答えていく、あれ。最近もやっている。 昔は、勝ち抜き戦で、一般視聴者が出ていた。 加山雄三さん、といって知らんかも?やが、これに強くてよく12問答えて100万円もらっていた。


 お昼には、押坂忍さん司会の「ベルトクイズQ&A」というのをしてたなあ。 これも視聴者参加で、毎日違う人が出ていた。

 「クイズグランプリ」や「100人に聞きました」というのは夜やっていた。 懐かしいなあ? 

 昔は、クイズは、一般参加型が多かったのに気付いた。

 「アタック25」もそうだ。

 

 「クイズダービー」は、巨泉が司会で、土曜の夜にしてた。 はらたいらという漫画家が、よく答えて、「八百長説」もあった。 「ヒントでピント」は、土居まさる。直感力を競った。CGみたいな合成映像を使っていて斬新だった。

 「」は久米宏司会で、久米さんの出世番組?だった。

 「なるほどザワールド」というんもクイズ番組やな?

 「マジカル頭脳パワー」はわりと最近まであったが、難しかったなあ。 永井美奈子という可愛らしいアナウンサーの司会でした。 

 後半に挙げたのはほぼタレントの出演。 一般の視聴者のオーディションとかが手間がかかるんで廃れたのだろうか?

 文化人も、クイズで有名になったりというパターンが多かった。 

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