そして彼らはいい職業を引き当てる

そして誠也が銀の球(発職に必要な、貴金属の球。ちなみに銀の球だといろいろいいことがあるとされている。昇華率驚異の14%だし。)に触れたら…まあやっぱり何か起きるということもなく、平穏に職業一覧が表示された。さてさてどれどれ?

・天才

・人間コンピューター

・数学者

・陰キャ

・影師

・希薄師

・賢者

・クール系闇魔導士

・見習いetc…

やけに変な職業が多いと思ったかもしれない。それもそのはず。この世界、職業なんて5000万種ぐらい平気で越すのだ。そして統計によると、毎年新たな職業が多い時だと1万種以上発見されている。エグいて。…さて誠也の職業に話を戻そう。あいつサニックスオープン1位常連だもんな。まあ天才系が多いのは予想通りとして、なんだろう…職業に隠の波長を感じる。そして選んだのは…賢者か!いいな!ロマン職業ランキング1桁台常連だもんな!気持ちはわかる。あとレアジョブでもある。中級下位職だし。最初に発職するやつの中では最高ランク。やったぜ!おっと次は俺だな!

「次。0572番、西岡晴翔。」

キタァァァァ!行ってくるぜ!では!

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