レイニティでの普通とは違う冒険譚!

星宿はる

序章-大魔法使い、旅の始まり

**Prologue**夢を見たんだ。

(リムカ視点)


夢を見たんだ。


誰も入ったことのない古代遺跡神殿の謎を解き、 最深部までたどり着いた夢。~


整えられた長い草たちが生えているところに滑り込んだら、神殿の入口となる"第一遺跡"にたどり着いた。


中は薄暗く、ところどころが白く光って見える。それは"発光魔晶石"と呼ばれるだろう。


そしてそこには列車のようなものがあり、ずいぶん古いもののようだった。


それに乗り込むと動き出し、どんどん奥に進んでいって。不思議な光り輝く門があった。


その前で列車は止まり、リムカは列車からおりた。そして吸い込まれるように不思議な門へ入った。



そうしたら、神殿にいた。6番目の入口のようなものから出てきたようだ。ここから帰らないと、元の場所に戻れなくなってしまうのではないか。


リムカは、少し歩いた。中央に光る青い発光魔晶石が浮かんでいた。ただ浮かんでうかんでいたのではなく、噴水のような形をしたものから吹き出した光に押されるように浮かんでいたのだ。


その噴水は、いや、"噴光(ふんこう)"とでも呼ぶべきか。噴光は、上に伸びる柱の等なものの先端についている月が、少し欠けていた。


そこに、何かが書かれていた。


「"始まりの結晶"求めし者よ」


「4つの神殿を攻略した者よ」


「夢見し者の記憶辿り」


「信じ」「必要としろ」


「信じなければ現れない」


「必要じゃなければ現れない」


「信じれば、きっとたどり着く」


「そこは始まりの場所」


と。意味がわからない。無理だ。と思っていたら、そばに誰かがいると気づいた。


「...まずは、あそこに行って」と聞こえた。


「えっと...あそこって?」


「...伝説...神...」所々が聞こえにくかった。


「え?なに?」


「...この"幻想創造地図(イマジナリィマップ)"、使えば...君たちも、きっと嬉しい」


「...そして、私は...君たちが来てくれれば...私は...会えるのに...開放...」


最後の方はよく聞こえなかった。そのとたん、なぜかリムカが光り輝いて...



そこで、夢は終わった。


目を開けて起き上がると、手には



"幻想創造地図(イマジナリィマップ)"があった。



ー続く。


--------------------------------------------------------------------------------------------------------------

閲覧ありがとうございます!


大体が作者本人が夢で見たことなのでちょっとおかしいところがあるかもしれませんがお許しくださi((


次回も是非見てくださいね!では!ばいりむ!


​次回予告:第一話 話があるんだ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る