生きることに無欲なようで貪欲で、人の性。愛することを諦めたようで未練がましく、女心。矛盾という、この世の極上な遊びを味わえる短歌。
妄想ばっかりしてる妄想家です
私はサンドバッグになって、強烈なストレートを喰らい続けていたかのような、そんな気持ち良さを感じさせられた作品集でした。ボコボコにされたいそこのあなた。そう、そこのあなたです。ぜひ、ボコボコに…続きを読む
そうなんだよな、そうなんだよって思うことがとても多い連作です。1つ1つは31文字の短歌なのですがなんというか、この表現正しいかどうかわからないのですが、聖書の1ページを読んだようなそんな…続きを読む
どの短歌も、わかる、わかる、と拝読しました。読むごとにそれがましてゆき光あれ 底なし沼の真ん中で沈む私を照らす月光この短歌にやられました。ありありと情景も、心情も理解できる気がして………続きを読む
衝撃力、いや破壊力の強い短歌が、次々と放たれていますので、心を撃ち抜かれることでしょう。なんだか、主人公の女は、この世に未練など無いかのようで、それが怖くもあり、不思議な魅力にもなって…続きを読む
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