どことなくズボラ(?)な生活をカレーを用いて表現したこの短歌連作は、読んでいて面白かった。特にこの一首。『スパイスを七種類買い牛肉は飛騨牛にしてカレーを焦がす』なんかその気持ち、わかるわー! ってなる、ユーモアとユニークさがあふれる作品であった。