硬水の虹
空猫 ソウヤ
1.雨雲の影
2025年6月1日(日)、今年は例年よりも早く5月中旬ごろから梅雨が始まった。町中の紫陽花は満開になっている。起きるときから寝る時までべたべた、ジメジメとした空気に囲まれ、気分が悪い日々が毎日続いている。僕は4月に高校に入学したが、2か月たった高校生活に楽しみを感じていない。いや、もっと言えば、中学生活も微妙だったかもしれない。ある程度好きな人や親しい人はいたが、積極的にかかわろうともせず、ただ相手が話してくれば、短く言葉を返すだけ。そのせいだろうか、僕の周りには誰一人、残らなかった。面識のあった人も学年のいじめっ子みたいな人でさえ、僕に関わることを止めた。当時の僕には悲しみや憎悪の類は一切なかった。
ただ、当然だとしか思えなかった。そして高校生活も同じように過ごせばいいと思っている。
毎日、同じ夢を見る。僕は霧の濃い森の中で誰かを探している。その人の名前を何回も何回も叫ぶが、返事が返ってこない。でも、少し時間がたつと、僕の名前を呼ぶ声が遅れて聞こえた。その声のするほうへ僕は必死に走る。霧の中に小さな人影が現れ、僕はその人の名前を呼ぶ。手を伸ばし、その人の手をつかもうとする。その瞬間、周りの霧が急に消え、霧の中にいたはずのその人は消えてしまう。ここで夢がいつも終わる。
目が覚め、枕元にあったスマホを確認すると、スマホの日付は「6月2日 午前5時」を表示していた。何時から寝たかは思い出せない。昼寝のつもりだったのか、そうでなかったのかも。でも、そのことに自然と焦りはなかった。だが、それ以上に心の中に黒く濁った記憶が脳裏で目覚めた。湿度の高い空気よりも僕の頭を悩ませる文章。
『2020年〇月〇日、
「夢の中なら、誰かわからないのに…。」
カーテンの隙間から雨雲に隠れたグレー色の日光が僕の部屋を照らしていた。
何もすることなく、時間は6時となった。スマホを見たいという欲求もなく、ただ呆然とベッドに横たわっていた。頭の中は何も考えていなかったが、低気圧のせいで、頭がいつものように痛かったのは覚えている。
「はあ、もう学校行くか。」
どうにも眠れないので、仕方なく学校に行く準備を始めた。制服に着替え、二階の部屋から一回の洗面所に行き、顔を石鹸と水でじゃぶじゃぶと洗った。リビングに向かい、棚から常温のホットドッグ一個と冷蔵庫から牛乳パックを取り出した。牛乳をグラスの注ぐと、トクトクと音を立てた。リビングのテーブルにそれらを置き、4席あるうちの1席に座って食べ始めた。特段、美味しいというわけではなかった。せいぜい、牛乳でガラガラののどが潤うのを感じた以外、特に味はしなかった。すると、廊下からゆっくりとこちらに向かう足音が聞こえた。ふとドアのほうを向いた。
「あっ、
パジャマ姿で寝ぐせぼさぼさの父さんがリビングに入ってきた。
「ごめんな、毎回同じような食べ物しか買ってこれなくて。」
「ううん、僕は別に大丈夫だよ。それに父さんも仕事大変なんだから、我儘なんて言えないよ。」
「ああ、ありがとな。学校、頑張っていってきなよ。」
そういうと父さんはぐるりと後ろを向き、自分の書斎へと戻っていった。眠気か疲労のせいなのか、父さんの後ろ姿は揺らいでいた。雨の降る音がザーザーと急に強くなった。
全部食べ終わり、ホットドッグの袋は捨て、グラスはキッチンのシンクで軽くすすぎ、そばにある水切りかごに置いた。そして2階の自分の部屋に戻り、電気をつけないまま、自分の学校リュックを持ち、部屋を出た。ふと、廊下を見渡した。2階の廊下には三つ部屋が交互に並んでいる。階段から一番近いのは僕の部屋、次に物置部屋、そして最後の一つは僕の…妹の部屋だ。今、そこは使われていない。僕も長い間、そこには入っていない。理由は単純だ。
いないからだ。僕の妹、夏花は5年前に失踪したからだ。
玄関で革靴を履き、ドアのカギを開けた。父さんが起きないように静かにドアを開け、
「いってきます。」
と小声で言いながら、家を出た。
学校にはいつも、歩きと電車合わせて約40分で着く。今日も大雨なので傘をさして向かう。ビニール製の安い傘にバチバチと雨が弾ける。ぼんやりと何かを妄想していたら、いつの間にか学校についた。
「時間って……早いな」
僕の周りには僕と同じ高校の人たちの姿はなかった。
「ホームルームまであと1時間、早すぎたかな。」
今更、帰るわけにもいかないので仕方なく、僕は学校校舎へと入った。高一のフロアである1階に行ったが、不気味なほどに静かで、外の雨音の反響音しか聞こえなかった。軽く見渡して、どの教室にも誰もいないことが分かった。
「一番乗りか、あまり面白くないな」
そして教卓側のドアから自分の教室に入り、黒板から少し近い自分の座席に座った。今日の授業では宿題は特になかったので、少し寝ようかと思い、机に頭を突っ伏して寝る体制をとった。
その時だった。床に強く足を踏みつけながら走るような大きな音が響きながら、教室の後ろのドアの向こうからどんどん近づいてきた。びっくりして頭を上げ、首をぐるりと後ろへ回した。すると、
「よっしゃ~!俺が一番乗り~~~~って、あっ………」
教室の扉を力任せに激しく開けたその人と完全に目が合った。雨音が一層強くなった。
「あ~、え~っと~スゥ~~~…オハヨウ!!!」
うわ!?びっくりした~!
その人の大声に心臓がびくっとした。
「あっ…あのさ、確か、朝比奈だよな。」
あ、僕の名前、知ってるんだ。誰も僕のことなんて気にしてないと思ったけど…。
「俺、
えっ、陽キャって自分で「自分は陽キャです!」って名乗り出るものだっけ?最近のクラスの情勢まったくわからない…。ていうか、なんかこの人僕に近づいてきてない?
「朝比奈って食べ物何が好き?趣味とかあるの?お気に入りのアーティストとかいるの?何の教科得意?どこ出身??誕生日いつ?住所どこ…」
待って、待って質問しすぎでしょ!しかもこっちに近づくたびに僕の個人情報聞いてきてない?陽キャって初対面の人にこんな尋問みたいなことするの?!これって、もしかして陰キャの僕に対する陽キャのいじめなの?!意味不明だし、何より怖いよ!
「あの……」
「あっ、ごめん!!!なんか俺、頭おかしい奴だったよな。誕生日とか住んでるところとか。なんていうか、今まで話したことなかったから、ちょうどいい機会だし、話してみようと思ったんだけど、自己紹介とか、質問とかすればいいか、わからなくてさ……」
あっ、この人は僕をいじめたかったんじゃなくて、どう話せばいいかパニックになってただけなんだ。
「大丈夫、でも僕なんかとは極力、話さないほうがいいんじゃない?」
「え、なんで?」
赤松君の顔を少しだけ思い出した。赤松君はクラスの中でも結構な人気者でほかの陽キャの男子や女子といつも絡んで、楽しそうにしている。僕とは住んでいる世界が確実に違う。それに僕は……
「僕と関わってたら、ほかの友達からも変な目で見られるんじゃない?僕、無口で誰にもしゃべりかけようとしない変な奴だし…」
「何言ってんの?」
「…えっ?」
彼は馬鹿馬鹿しいといわんばかりに僕に言葉を吐き捨てた。
えっ、だって僕は陰キャで変な奴なんだよ?君みたいな人が僕と関わっても面白くも
何にもないし、損しかないでしょ。
「別に俺が仲良くしたいと思った人と仲良くしたいと思うのは俺の自由だし、そんな他人からの目なんて気にしたことないぜ!」
言っていること、すごく頭の悪いガキ大将みたいだ。
「でも…」
「それに俺の友達のこと気にしてんなら、大丈夫だよ。あいつらはふざけるところもあるけど、友人関係とかは口出ししない奴らだからさ!」
こんな人は初めてかもしれない、学校で誰とも縁を作ろうとしない空気みたいな僕に積極的に話してしかも初対面で仲良くなろうとしてくれてる。こんなことは…初めてだ。
だけど………
「僕みたいな人と仲良くしようとしてくれて本当にありがとう。でも……」
「ん?」
「あの、その、えっと……」
なんでだろう、言葉が出てこない。というか、僕は今、何を言おうとしてるんだろう。
「……わかった。朝比奈にも人には言えない事情みたいなものがあるんだな。なら、俺は無理に仲良くなろうとはしない。あいつらの前でも話しかけたりとかはしない。」
あっ…。
「だけど、話したくなったら、いつでも相談に乗るからな!」
彼の笑顔はバカっぽかった。だけどなぜか、胸のあたりが少し揺れた。
「うん、ありがとう。」
僕は彼の元気いっぱいの声よりとても静かに感謝を伝えた。教室の窓の外の雨の音が少しだけ弱まった気がした。
「じゃあ、俺用事あるから、いったん、バイバイ!」
そういうと彼は手を振りながら、教室を出て行った。僕もなんとなく手を小さく手を振った。
「う~ん…眠い…」
なんだか、疲れたな…。少し寝るか…。
……ん?なんだか人の声がする。
「う~ん、あれ?」
教室に人がもうこんなにいる。あれ、今何時だっけ?
時計、時計…8時、もうホームルームか。そっか、あの後、ずっと眠ってたのか。
…赤松君、ああいう人は僕みたいな人にひどいことすると思ってたけど、違う人もいるんだ。
ふと正面の教卓を見ると僕のクラスの担任の
「え~皆さん、おはようございます。朝の連絡は特にありませんが、今年の梅雨は例年よりも長く続くそうです。雨で元気が出にくいかもしれませんが、今日も一日頑張っていきましょう!」
黒いロングヘアー、華奢な体形、とても美麗な先生だ。でも、今まで僕は好意のようなものを抱いたことはない、本当だ。ただ、黒川先生は不思議なオーラのようなものをまとっている、そんな感じがする。
「本当、黒川先生ってマジ、美人だよね~」
「それな!優里ちゃん先生がもし、男性だったら、一瞬で惚れるわ~」
「おい、試しに黒川先生に告白してみろよ!」
「え~いやだよ!絶対、先生、彼氏いるって!」
僕の席の周りの男子、女子が黒川先生について小声で喋っている。相当人気なんだな、黒川先生って。ちゃんと見ていないからわからないことが多いな。
「はい、では、皆さん、今週も頑張っていきましょう!級長さん。」
「起立!」
後ろから男らしい大きな声がした。確か、級長ってクラスで成績が一番いい人だよな。ちゃんと気にしたことなかったな。誰なのか、見てみようかな。
「気を付け!」
え?待って、あの人って…
「礼!」
赤松君!?
「ありがとうございました!」
戸惑いながら、僕は慌てて礼をした。
「どういうこと!?」
「どういうことって、何が?」
本当は嫌だけど、仕方がなく赤松君に授業の間の休み時間、話しかけている。
「何がって…級長だったの!?」
「えっ!?知らなかったの!?マジ!?」
彼はやっぱりバカみたいな驚き方をしている、この人級長だけど…。
「いや、本当、意外でさ…」
「う~ん、まああんまり気にすんな!これから知ればいいからさ!」
そういう問題じゃなくて…
「赤松!」
「あっ、ごめん、友達に呼ばれたわ!じゃあ、いろいろとこれからよろしくな!」
あっ…行っちゃった。もう、なんていうか、もどかしいな~!
…あっ、「もどかしい」、こんな気持ち、感じたのいつぶりだっけ。
今日はそれ以降、赤松君が僕に直接話しかけることはなかった。彼はいつも通り、クラスの仲の良いグループのメンバーと一緒に遊んだり、話したりして楽しそうだった。時々、僕はそれを遠くから眺めていた。するとその視線に気づいたのか、赤松君は僕のほうをメンバーにばれないようにこっそり向いて、ウィンクをした。
本当におせっかいで迷惑な人だと思った。でもなんでだろう、不思議と嫌じゃない。
僕はその時、ほんの少しだけ笑みを浮かべていた。
その日はあっという間に学校が終わった。最近は雨で頭が侵されて、時間が5倍くらい長く感じるはずなのに、今日はそうじゃなかった。赤松君の号令でホームルームが終わった。胸がざわざわとするが、今回は慣れている。そのあと僕は掃除当番で、ごみ箱三つを持って学校の校門近くにあるごみ捨て場まで行った。その時雨は小降りになっていたので傘はささなかった。
ふう、ごみ箱のごみは捨てれたし、さっさと戻るか。
「よっ!朝比奈!」
赤松君が急に僕の肩に腕を組んできた。
「赤松君!?」
「帰り際に朝比奈を見かけたからさ!」
何かにうれしそうないつもの赤松君の表情だ。
「あんまり話しかけないでって…」
「周りに誰もいなかったからさ!ごみ捨て?大変そうだな、手伝おうか?」
「いいよ、これくらい自分一人でできる。」
「え~そんな、全然我慢してくれなくていいのに!」
「大丈夫だよ…」
「そんな無理しなくても!」
「大丈夫って言ってるじゃん!!!!」
僕は赤松君の肩を力強く振り払った。
「あっ、ごめん…」
クズだな、僕。今日初めて知って、しかもこんなに僕に話しかけてくれる赤松君に失礼すぎることしてる……どうして、どうしていつもこうなるんだろう。
「……バカだよな、さっき俺、無理に仲良くなろうとはしないって言ってたよな。すぐに忘れてやがる。しかもこれ、朝比奈にとって本当に嫌なことだってこともちゃんとわかってなかった。マジ本当に、ごめん!」
なんで、君が僕に頭を下げるの?僕が100%悪いんだから、「気持ち悪い」とか言って僕をののしっていいのに。今までたくさんの人がそうやってきたのに…。
「本当にごめん!」
…違う。この人は、心の底から本当におせっかいで、バカ真面目な人なんだ。
「いいよ。頭を上げて。」
「朝比奈…」
「僕のことについてちゃんと言えてなかった。それなのにあんな態度して、ごめん。しかも、僕が悪いのに先に謝ってくれてありがとう。」
彼の落ち込んだ顔は、ライトのようにパッと明るくなった。
「ありがとな!朝比奈!でさ、こんな時にいうのも悪いんだけどさ、お願いがあるんだよ!」
お願い?赤松君の僕へのお願いって何だろう?
「俺のこと『赤松君』じゃなくて『朋哉』とか『赤松』みたいな感じで呼んでくれない?あと、朝比奈のこと『青葵』って呼んでもいい?」
えっ?愛称で僕が君のことを呼んでいいの!?しかも君も僕のことを下の名前で呼びたいの!?
「なんかさ、いちいち『君』呼びだと、なんかこう背中がうずうずしてさ、あと俺、できるだけ苗字じゃなくて下の名前で呼びたいんだよな~。あっ、嫌なら全然いいからな!」
今日知り合ったばかりの人を愛称で呼んでいいなんて、距離の詰め方すごいな~。けど…
「うん。わかった。じゃあこれからよろしくね、『朋哉』。」
とてもやってみたい、そんな衝動にかられた。
「あぁ!こっちもこれからは『友達』としてよろしくな、『青葵』!」
『友達』、こんな風に言われたのも初めてだ。朋哉君、君は時間に遅れている僕に初めてをいくつもくれる。こんな人と友達になれるなんて…言葉では言い表せないな。
すると、ごみ捨て場の屋根に落ちる雨の音が急に激しくなった。
「あっ、雨強くなってきたな。じゃあな、青葵!また明日、学校で会おうぜ!」
朋哉君はそういうと満面の笑みで僕に手を振りながら、だんだん強まる雨の中、傘もささずに走って帰っていった。僕はまた、小さく手を振った。湿度の高い雨の中で僕の胸はとても澄みきっていた。
そのあと、僕はごみ捨て当番をちゃんと終えて、学校を出た。頭の中は今日のことでいっぱいいっぱいだった。今日、僕が早めに学校に来たおかげで、朋哉君を知れた。そして朋哉君は僕のことを友達と言ってくれた。本当に、今までにないくらいうれしいが続いた日だった。でも……
「頭が少し痛いな。」
前から気づいていた。朋哉君と話してうれしかった反面、あの時、心の中に赤黒いどろどろとした何かが蠢いている、そんな感覚がしていた。そのどろどろは僕が朋哉君と関わることをひどく拒絶していた。
これは…夏花がいなくなったせいなのかな。
5年前、夏花は家族全員で旅行に行っているときに急に失踪した。手掛かりは森の中の地面に落ちていた夏花の靴、それだけだった。その時から僕の家族の形はおかしくなった。
夏花、お前は今どこにいるんだよ……早く戻って来いよ……。
胸が金網のようなものに締め付けられる感じがした。
「あれ、ここどこだ?」
ふと気が付くと、僕は見知らぬ場所を歩いていた。駅に行く道とは全く別だ。
「こんなところに神社なんてあったんだ。」
道を前に左を向くとそこには、石の鳥居が立っていた。その一番上の額束には、『
……試しに行ってみようかな…
行く必要なんてなかった、けど僕の足が自然と勝手に動いた。鳥居の先に続く、灰色の石でできた階段を上り、ご社殿の前の参道にでた。意外と広い神社だが、周りを見渡してみても人の気配は一切ない。
僕はご社殿の屋根の下に行き、傘を閉じた。そこには木製の賽銭箱と鐘が設置されていた。
なんとなく、僕はポケットに入っていた百円玉を手に取り、賽銭箱の中に入れ、鐘を振って鳴らした。そして、手と手を合わせた。
夏花………が見つかりますように。
心の中にあった僕の願望をこの時、初めて神様に祈った。
すると雨の音が止み、僕の背中の左側が暖かくなった。代わりに後ろから神社の岩の道を歩く足音のようなものが聞こえ始めた。参拝客かなと思い、僕は後ろを振り向かなかった。でも、そうじゃなかった……。
「お兄ちゃん!」
後ろから懐かしすぎる声が聞こえた、思い出から消えかけていたその声が聞こえた。
「夏花!」
目を開け、後ろを素早く振り向いたが、誰もいなかった。しかも天気はいまだ、大雨だった。
幻聴かな…疲れてるのかな、僕……。さっさと家に帰ろう。
僕は傘を差し、その神社を離れ、駅へ向かった。幸い、駅に着き、何とか、家に帰ることはできた。家で神社のことを思い出した。あれは何だったのだろうか。
不思議なことに、僕はどうやってあの神社に行ったのか、あの神社から駅に行けたのか、いまだに思い出せない………。
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