言葉の自在を感じる

言葉の色が食い込むような歌があったり、
平和で優しい言葉で戦争を現してまるで言葉でシーソーしているような歌があったり、

制約があるのが短歌なのに、自由な動きを感じる。

単純な戦争と平和の対比ではなく、戦争の不穏にいくらか影響を受けているような平和の側の歌も、ニュースで一抹の不安を覚える心情を拾って貰えているようで良かった。

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