弦楽部 部員募集中!
バイオリン
ヴィオラ
チェロ
コントラバス
弾いてみませんか?
藤宮「間違ってはないけど、一つのポスターにバとヴァを混ぜて書かれるとモヤモヤする…! まるで上と下で違う布のスーツを着てドヤってるみたい……!」
藤宮先生による内心解説:
藤宮「“violin”と“viola”……確かにどちらも語源は同じラテン語。
でも日本語表記にする際に、“ヴ”にするか“バ”にするかは長年揺れてきたのよ。
“バイオリン”と“ヴィオラ”が並ぶと、表記の基準が混在していて気持ち悪いの。
同じ人が書いたなら、どちらかに統一すべきだったのでは?」
天の声さんによる補足:
天の声「“ヴ”の音は日本語には本来存在しません。“ヴィオラ”と書くのは発音を忠実に写そうとする努力の一環ですが、
日本語の慣習としては“ビオラ”も根強い表記です。
なお、ヴァイオリン派、バイオリン派の論争は、終わりを知りません。」
めんどくさい何者か 「それならヴィオロンチェロ……」
藤宮「やめんか!」
天の声さんの補足:
「“チェロ”は“ヴィオロンチェロ(violoncello)”の略。つまり、本来ならヴァイオリンも“ヴィオロン”、コントラバスは“コントラバッソ”。
こだわり出すと止まりませんよ? さあ藤宮先生、どこまで本気を出します?」
藤宮(げっそり):「もう日本語でいいじゃない……。小学生にもわかるように書くのが、広報のコツよ……」
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