第7話 親子の絆

少子高齢化社会

誰もが、弱った親がいるでしょう。

幸いに、私の両親は米寿を迎えているが健在で、息子、孫夫婦、ひ孫に会うのを楽しみにしている。高齢化には関係ないが、親子の絆を表した作品がある。


第18作 男はつらいよ 寅次郎純情詩集

マドンナ:京マチ子 檀ふみ

不治の病に侵された綾(京マチ子)

寅さんは、「あまり深く考えないで、今生きている時を大切しよう」励ましている。

娘の雅子(檀ふみ)が、寅さんに綾の臨終の様子を語る。「最後の床についていた時、寅さんに会いに行きましょう」そう言ったら、お母さまは、うれしそうな顔をしてコックリうなずいたわ


寅さん、ありがとう

あなたの素直な、おかしな励ましは、日本の人々を元気にしてくれます。

「寅さんに、会いに行きましょう」

皆、あなたの優しい心を必要としています。


寅さんには、育ての親はいないが、

皆への励まし、親子の絆。

しっかり受け止めました。

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