◆への応援コメント
この度は自主企画「文学の蟲」へご参加くださり、ありがとうございます。
長編に及ぶ作品であり、当初は読むか悩みましたが、筆致に魅せられすらすらと完読まで至りました。
青年の芋への憧憬は、自殺衝動とまではあらずとも、死という解放への淡い憧れ、輪廻的な自然への回帰と捉えられるかと感じます。一見奇妙な願いに感じるやも知れずとも、自然の脅威や生命というものそれ自体への畏怖を間近に受けとる立場の主人公であるならば、純粋性を保った感覚的な願いである様にも思います。
私考、柳田國男『山の民』の語りを連想いたしましたが、果たして主人公はムラ社会の境界層などでアウトサイダの役割を担う様な「山人」なぞとして描かれているのかと、気になりました。
改めて素敵な作品をご応募くださり、ありがとうございます。
作者からの返信
読んで頂き、ありがとうございます。
作中の「青年の芋への憧憬」に新しい解釈がもたらされて嬉しく思います。確かに、そう考えてみると自然にも思えます。
実は、山で暮らす青年が「風呂に入ってみたい」と思ったことがきっかけとして物語が始まりました。
◆への応援コメント
企画にご参加いただきありがとうございました。
芋、猪、お風呂、この小説のキーワードを羅列していくだけでも奇妙で深い面白みがありますね。
中盤に「もし自分が芋だったら」といった突如とした文脈があることで、意識をはっきりさせられる感じも、小説の構成として良いのかなと思いました。
作者からの返信
ありがとうございます。
企画の趣旨通り、読みながら何か考えるきっかけになればと思います。