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    動物の物語の企画へのご参加ありがとうございました。犬、猫が多い中、猪。
    主人公のお湯の中の芋を見てたら自分も入りたくなったから、始まり、最後どうなるんだろうと思って読みました。
    凄い執念ですね。30頭も何日もかけて猪捕るの。鍛冶屋とのやりとりで、鍛冶屋が武器をくれるところがよかったです。
    読み応えがありました!!

    作者からの返信

    読んで頂き、ありがとうございます!
    猪も人間も生きるのに必死な様子を描こうとしました。

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    最初の一行から、静かな緊張と自然の気配が立ち上がってきて、気づけば読み進める手が止まりませんでした。
    猪を追う場面の息づかいや、山の空気の冷たさが肌に触れるようで、世界がどんどん深くなっていく感じがとても好きです。

    主人公の、淡々とした日々の奥にある執着のようなものが心に残り、その静かな熱に押されるように一気に読んでしまいました。
    自然の描写と心の動きが丁寧に響き合う物語で、読み終えたあともしばらく余韻が残る作品だと感じます。
    この作品と出会えたことが、素直にうれしいです。

    重ねて、『動物が出てくる作品集まれ!』へのご参加、ありがとうございました。
    (感想に慣れていないものでして、失礼があったらごめんなさい。)

    作者からの返信

    読んでいただき、ありがとうございます。
    主人公の少年は、現代の私たちとは違って、本文中に書かれているようなことしか知らず見聞きもしたこともなく、彼に見えるものが彼にとっての世界の全てであるかのような感じで書くことを心がけました。

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    まさかカクヨムでこのような濃密な作品が読めるとは! 心より感謝申し上げます。

    柳田国男を引き合いに出されていた読者もいらっしゃいましたが、私は宮沢賢治を思い出しました。熊を狩る男、だが男は言う「俺は憎くておまえを獲るのでねぇ、生きるためだ」
    その心というのは山に生きる人間でなければ、或いは伺い知るのは難しいかもしれない。畜産農家は「めんこいな(かわいいな)」と言って牛を育て、出荷の日には「高く売れでけろよ」と送り出す。偽善、身勝手と言う者もあろうが、そこには決して矛盾は無い。生きるための糧に感謝する、それに直接手を汚さず批判ばかりする消費者よりずっと誠実だ。

    翻って、主人公もこの結末を諦観と安らぎをもって受け入れただろうと言う確信に似た実感がある。
    彼が生きている、暮らしている描写はどこまでも丹念だ。清潔ですらある。
    また、鍛冶屋との矜持のぶつかり合いもまた、「いいもの」でした。自分の腕を高く売る、其が世界の理であり、この世界観の中では徹底して貫かれている。

    安易に倫理や善悪に落とし込むような読者には勿体ない作品だとさえ思いました。
    久しぶりに、良い作品を読ませていただきました。ありがとうございます✨

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    自分を含めて世間のしがらみや限りない欲望、終わりのない競争に翻弄される現代人からすれば、主人公の生き方は尊く見えるかもしれません。
    自分もそういう生き方に多少は憧れはするものの、いざやってみたらすぐに嫌になってしまいそうです。
    しかし、主人公本人にしてみれば、その生き方しか知らず、他に知りようがありませんでした。そういう厳しい状況をなるべく表現できるように書いてみました。

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    企画にご参加いただきありがとうございました。
    芋、猪、お風呂、この小説のキーワードを羅列していくだけでも奇妙で深い面白みがありますね。
    中盤に「もし自分が芋だったら」といった突如とした文脈があることで、意識をはっきりさせられる感じも、小説の構成として良いのかなと思いました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    企画の趣旨通り、読みながら何か考えるきっかけになればと思います。

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    この度は自主企画「文学の蟲」へご参加くださり、ありがとうございます。
    長編に及ぶ作品であり、当初は読むか悩みましたが、筆致に魅せられすらすらと完読まで至りました。
    青年の芋への憧憬は、自殺衝動とまではあらずとも、死という解放への淡い憧れ、輪廻的な自然への回帰と捉えられるかと感じます。一見奇妙な願いに感じるやも知れずとも、自然の脅威や生命というものそれ自体への畏怖を間近に受けとる立場の主人公であるならば、純粋性を保った感覚的な願いである様にも思います。
    私考、柳田國男『山の民』の語りを連想いたしましたが、果たして主人公はムラ社会の境界層などでアウトサイダの役割を担う様な「山人」なぞとして描かれているのかと、気になりました。
    改めて素敵な作品をご応募くださり、ありがとうございます。

    作者からの返信

    読んで頂き、ありがとうございます。
    作中の「青年の芋への憧憬」に新しい解釈がもたらされて嬉しく思います。確かに、そう考えてみると自然にも思えます。
    実は、山で暮らす青年が「風呂に入ってみたい」と思ったことがきっかけとして物語が始まりました。