【一章完結】『崩壊』魔法のテロリスト~王選学園に潜入した魔族の俺、勘違いされて人類の英雄になる。待遇も最高だし、もう魔王軍辞めるわ~
伊皆半身
序章 テロリスト、辞めます。
プロローグ テロから始まる物語
※注意
こちらはあらすじと全く同じ内容となっております。
皆さんから「プロローグバンザイ」「あらすじでもいいくらい完成度良い」という言葉をいただき、あらすじに内容を移す判断をしたのですが
いただいた「いいね」「感想」が見えなくなってしまうのは寂しく、残す形にしました。
わがままを言って申し訳ありません。
本編は次話からとなります
ぜひ、お楽しみいただければ幸いです
◆ ◆ ◆
物語のヒロインにして欲しくない行動第一位が特殊詐欺であることは言うまでもないが、第二位である寝盗られも最悪だ。
――では、第三位はなにか。
そう、国家転覆である。
反対に、物語の主人公にして欲しくない行動第一位が不法投棄で、第二位がハーレムで誰も選ばないエンドであることは疑うまでもない。
――では、第三位はなにか。
そう、国家転覆である。
その上で、読者諸兄には覚悟をしていただきたい。
これは国家転覆の物語だ。
国家転覆を目論んでいた主人公が、
国家転覆を目論むヒロインと出会い、
国家転覆を目論むライバルと成長し、
国家転覆を目論む最強に認められ、
国家転覆を目論む敵を打ち倒し、
国家転覆を成し遂げる物語だ。
魔王軍の
たった二つの『崩壊』魔法と、たった三行の指令書。
それだけを手に、人間界唯一の王選魔法学園・クロンターナ魔法学園にヴィルが潜り込むところから物語は始まる。
しかしながら、読者諸兄には安心して頂きたい。
この物語においてヒロインは寝盗られることも特殊詐欺を働くこともなく、主人公の不法投棄もハーレム誰も選ばないエンドもありえない。
ヒロインも、ライバルも、先生も、最強も、敵も味方も……。
どいつもこいつもヴィルの力を狙い、国家転覆を画策する中でたった一人
ヴィルだけが英雄を目指す物語である。
断言しよう。
これは紛れもない――英雄譚だ。
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