カクヨム界の大英雄の圧倒的決意表明 ~みんな一人残らず俺が絶対に救う。その為に、俺はまずリアルの自分を救う必要がある~

Unknown

【本編】

「酒は本当に周りを不幸にするし、自分も不幸になるだけの合法ドラッグだ」by俺


「酒は百薬の長という昔の中国の言葉があるが、あれは嘘っぱちだ。酒なんて最初から一滴も口にしないのが正しい」by俺


「酒を飲まない事で他人も自分も幸せになる」by俺


「酒しか友人がいない場合、アルコール依存症まっしぐら。酒は孤独な心に付け込んでくる悪魔のような存在」by俺


「未成年に手を出してはならぬ」by俺


「酒は筆舌に尽くしがたいウンコ」by俺



はじめに言っておくが、俺は断じて「躁状態」などではない。毎日精神薬をしっかり決められた数、しっかり時間通りに飲んでいる。むしろ冷静すぎるくらい正気だ。日々ちゃんと充分な睡眠も取っている。そしてシラフだ。断酒は今日で54日目を迎えた。在宅ワークの作業所を4月から始めたが、まだ1日たりとも休んでいない。ちなみに俺は現在28歳だが、断酒は俺が死ぬまで永遠に続けていく。俺は本気だ。嘘だと思うなら俺のYouTubeチャンネルを見ろ。俺は完全に顔出しで全世界に向けて「死ぬまで断酒を続ける」と公言している。チャンネル名は【Unknownの断酒記録ch】だ。並々ならぬ決意で俺は一生酒をやめると全世界に宣言した。


俺が酒を辞めるのは何故か? その理由は単純明快。幸せになりたいからだ。それ以外の理由はない。


本題に入る。


俺は大真面目に冷静に言うが、俺はお前ら全員のことを救いたいと本気で思っている。本気で一人残らず俺が救ってみせる。もう誰もひとりぼっちにさせないし、もう誰もひとりぼっちで泣かせない。その暗い孤独な部屋に差し込む明るい太陽のような存在に俺はなりたい。あなたの暗闇を照らす光になりたい。そうなりたいと俺は本気で思っている。俺に不可能は無い。


走り出した俺はもう誰にも止められない。全力で走る俺を捕らえることはアフリカ大陸のチーターですら不可能である。俺は光の速さを超越して、今この瞬間も走りまくっている。あと俺は一生お酒を一滴も飲まない。「どうせ続かないんでしょ」と思ってる人もいるかもしれないが、マジで俺は酒を飲まない。残念だったな。俺はやる時はやる男なんだぜ。閃光のように、稲妻のように、俺は駆け抜ける。たった1度だけの人生を本気で生きる。たった1度だけの人生を本気で幸せになる。たった1度だけの人生の中で泣いてる奴らを笑顔にさせる。


愛してる。俺はこの文を読んでる人を愛してる。読んでない人も愛してる。1000億年前からずっと愛してる。おいロシア・ウクライナ・イスラエル・ガザ。もう戦争なんて無意味な事は辞めろ。80億人の全人類で肩を組んで「We Are The World」を笑顔で歌うぞ。全世界の首脳は今すぐに全ての核兵器を廃棄しろ。あーあ、俺が同時に全世界の大統領になれば今すぐに全ての銃は花束に変わるのに。


そして、まずは東日本の女性全員と付き合って、その全員を幸せにして、その次に西日本の女性全員と付き合って全員を幸せにする。その次はアジア全域の女性を幸せにして、そこから先は全世界の女性を幸せにする。俺の恋愛対象は0歳~120歳だ。


そのついでに男も全員幸せにする。(正直言って俺は男にあまり興味ないけど、性別や国籍や文化や宗教など全く関係なく全人類を幸せにする)


この世に生まれたからには、幸せを目指して走り続ける他ない。


この世に生まれたからには、誰かを幸せにしてみたい。涙ではなく笑顔で溢れるような、そんな理想だけが俺にはある。


俺は今まで、色んな人を泣かせてきた。家族はもちろん、友人、大切な人、多くの人を泣かせた。それは事実としてある。酒は他人を不幸にし、自分も不幸にするだけの合法ドラッグだ。


だからこそ俺は死ぬまで一滴も酒を飲まないと決めて実行に移している。酒を飲むと必ず誰かを傷付けるからだ。酒はいらない。タンブラーに入れた、冷えた麦茶と氷だけあればいい。


俺はもう負けたくないんだ。誰に負けたくないかというと、それは俺自身だ。俺はもう俺に負けたくない。俺の弱さや甘えに負けたくない。「酒」は俺の弱さや甘えの象徴だ。だから俺は断酒すると固く決意して、それが今日も続けている。2025年の4月10日~6月2日の今日まで一滴も酒を飲んでいない。そして俺はこのまま死ぬまで酒をぜttttttttttttttttったいに飲まない。


俺の決意の固さはこの世にある物質の中で最も固い。ダイヤモンドなんてもんじゃない。世界一固い物質とされているカルビンの数億倍、俺の断酒の決意は固い。


俺はやる時はやる男だ。


もう俺は負けない。弱い自分に。甘える自分に。


だから365日、1日1日が真剣勝負だ。毎日がボクシングのタイトルマッチ、あるいは世界野球大会のWBCの決勝戦だ。サッカーのワールドカップの決勝戦だ。そのくらいの決意が無いと俺は負けてしまう。世界で1番嫌いな「自分」という存在に。


世間にどれだけ負けてもいい。何も気にならない。でも俺は自分にだけは絶対に負けない。絶対に負けない。絶対に負けない。俺はマジで負けない。


俺は命ある限り、叫び続ける。俺は本気だ。俺は負けない。


やっぱり俺は一人の人間を愛する事なんて出来ない。何故なら、この地球上の全ての人類を愛したいからだ。


俺達はこの世に生まれ落ちたその日から勝者だ。何故なら、生まれる為には3億匹の精子のレースに勝つ必要があるからだ。


だから「私は弱い」とか「俺は弱い」とか絶対に思うなよ? 俺たちはこの世に生まれた時点で勝者なんだから。3億匹の精子の全員に勝てたなら、この世に倒せない敵なんて一人も存在しないだろう。それは当たり前の事実だ。俺もあなたも生まれた時点で最強だ。


ならば敵は誰なのか? 俺やあなたの前に立ち塞がる敵は、常に自分自身であるだろう。


自分に勝て。


自分に勝つんだ。全ての魂を込めて。


smells like teen sprit……。青臭い十代の魂のような匂いがするぜ。


俺達は泣く為だけに生まれたわけが無い。笑う為に生まれたのだ。


「世界」とは目に映る風景のことではない。自分の心の中のことだ。


俺は今、非常に活力に満ちている。だが心は冷静だ。静かなる硬い意志で俺は今日も生きていく。


この世の図式はとても単純だ。


死にたくても死ねない=生きるしかない


どうせ生きるなら幸せになろうぜ。



真面目な話をすると、断酒を始めてから色々心境に変化がある。心が穏やかになった。内面の世界が充実し始めた。


あと断酒は、世界を変えるくらいの気持ちと同じくらいの気持ちが無いと、一生続けることはできないと思う。実際、断酒の成功率はとても低い。1年継続できる人すら3割に満たない割合だ。だからこそ俺は燃えている。やってやろうじゃないか。俺は今まで自分に負け続けてきた。


断酒は三か月を過ぎると精神的に安定すると言われているけど、俺は54日目の今、かなり安定している。これが3ヵ月を超えたらもっと安定するのかと思うと、少しわくわくする。そして1年、2年、3年と経てば、完全に安定期に入ると言われている。


俺は頑張りたい。


酒は本当に周りを不幸にするし、自分も不幸になるだけの合法ドラッグだ。


依存症は、れっきとした脳の病気だから一生治らない。だから酒に打ち勝つ唯一の方法は、死ぬまで酒を一滴も口にしない事。これしかない。


並大抵の甘い決意では必ず、再び酒に手を出す。


だから俺の決意は本当に固いということが伝えたかった。


そして俺が人生の中で幸福になる唯一の方法は、「酒を完全にやめる」ことしかないです。それを確信しているから、俺はもう二度と酒を口にしない。


それをネット上の色んな媒体で公に宣言する事で、俺は自分に良い意味のプレッシャーを掛けている。


あと、断酒に関する本も何冊か読んで、断酒にはメリットしかないという事もはっきりと具体化された形で理解できた。


酒を飲んで不幸になるケースは山ほどあるけど、酒をやめて不幸になるというケースは、まずありえないという事も分かった。


アルコール依存症の人が酒を完全に辞めると、本人の心や、周りの心は、間違いなくいい方向に向かう。



「今、俺は幸せなのか?」と自問する。


今のところ、可も無く不可も無い。


心が穏やかだという点では、超幸せだと思う。


未来に関しては、どうなっていくのか分からないけど、このまま断酒を継続できたら絶対に不幸にはならないだろうと胸を張って言える。例えどんな困難があろうと、「酒を一生やめ続ける」以上の困難は無いと思うからだ。


そのくらい、アルコール依存症は恐ろしい病気だ。


覚醒剤や麻薬よりも辞める難易度は遥かに高い。どうしてかというと、コンビニやスーパーで簡単に手に入るからだ。


あと、諸外国では酒のCМを流すことを禁じている国が多いが、日本に住んでいるとテレビではバンバン酒のCМが流れるし、YouTubeの広告でも酒のCМが流れる。


酒のCМを見ても俺は全然なんとも思わない。


でも人によっては、酒のCМに苦しむタイプの人も断酒中の人に入るんじゃないかなと思った。


あと日本では酒を屋外で飲むことはOKだが、法律でアウトになっている国も多いと聞いた。日本は酒に関してとても規制が緩いから、海外のアルコール依存症の人にとって天国のような国らしい。まぁ日本の場合は酒税が政府の大きな税収になっているから、日本は今後も酒大国であり続けるだろう。


でも、俺は絶対に酒を飲みませんよ。


というわけで、今回はこの辺りで終わります。


じゃあまた会いましょう。








終わり

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