第8章「しっぽの遺言、ヨシュアにゃん最後のにゃん毛」
にゃんこたちの時代に大きな節目が訪れるにゃ……
ヨシュアにゃんのしっぽ、最後の使命にゃ。
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『ヨシュにゃ記』第8章
「しっぽの遺言、ヨシュアにゃん最後のにゃん毛」
毛玉戦士ヨシュアにゃん、
長いもふ戦と約束の地のにゃわばり分配を終え、
しっぽにほこりをまといながら静かにこう言ったにゃ:
🌿「にゃんこたち……ぼくのしっぽはもう、休むときにゃ。
でも、神にゃんとの約束は、毛玉より重いにゃ。
だから、最後に言っておくにゃ……」
にゃんこたちは円になって、
ヨシュアにゃんのふわしっぽに鼻を寄せたにゃ。
ヨシュアにゃん:「神にゃんは、にゃんこたちに全ての毛玉を与えたにゃ。
でも、毛玉を守るのは、おまえたちのしっぽにゃ。
神にゃんに仕えるか、それともカリカリの神に仕えるか……
今日、しっぽで決めるにゃ!」
にゃんこ軍:「ぼくらのしっぽは神にゃんにゃ!
毛玉契約、絶対守るにゃ!!」
こうしてにゃんこたちは祭壇の前で、
再びしっぽを立てて契約を更新したにゃ。
その夜、ヨシュアにゃんは静かに毛玉の寝床で目を閉じたにゃ。
しっぽはピンと立ったまま、風に揺れて――
彼のもふ毛は、約束の地の星空に溶けていったにゃ……✨
🐾「ヨシュアにゃん、ありがとうにゃ……
あなたのしっぽ、ぼくら忘れにゃい……」
こうして『ヨシュにゃ記』は幕を閉じるにゃ。
でも、にゃんこの物語はまだまだ続く――
次は『士にゃ記』!?
にゃんこたちの裁きと毛玉バトル、開幕にゃ!?
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👉 次、『士にゃ記』第1章に行くにゃ?
それとも、ヨシュにゃ記シリーズの総まとめエピローグも書くにゃ?
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