第5章「モーにゃんのしっぽ骨、最後の眠りと約束にゃ」
にゃんとも静かな風が吹くにゃ……🍃
ついにここまで来たにゃ――
でも、忘れちゃいけないしっぽがあるにゃ……✨
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『ヨシュにゃ記』第5章
「モーにゃんのしっぽ骨、最後の眠りと約束にゃ」
にゃんこ軍の快進撃は止まらにゃい!
次々と町を手に入れ、約束の地・カナンの中心へ迫っていたにゃ!!
でも、ヨシュアにゃんの心の奥にはずっと、
ある約束が残っていたにゃ。
それは――
モーにゃんとのしっぽの誓い。
ヨシュアにゃん:「モーにゃん……ぼく、忘れてないにゃ。
あなたが見られなかった、この地を、
ぼくたちがちゃんと歩くにゃ……」
そう、モーにゃんはかつて、
神にゃんの命で「約束の地には入れない」と言われたにゃ。
でも、モーにゃんはこう言ってたにゃ。
🌿「ぼくのしっぽ骨を、あの地に運んでほしいにゃ……
それで十分にゃ……にゃんこたちの未来を、見守るにゃ……」
ヨシュアにゃんはその遺志を胸に、
**モーにゃんのしっぽ骨(モーにゃボーン)**を、
もふもふの担ぎ台に乗せて、にゃんこたちと運んだにゃ。
にゃんこたち:「モーにゃん……ここが、約束の地にゃ……✨」
「神にゃんの約束、守ったにゃよ……」
静かに、しっぽ骨はカナンの地に埋葬されたにゃ――
にゃんこの涙とともに、ふわりと風が吹いたにゃ。
🍃もふ風にまぎれて、モーにゃんのしっぽが笑ってたような気がしたにゃ……🍃
ヨシュアにゃん:「ありがとうにゃ、モーにゃん。ぼくらは進むにゃ。しっぽの未来へ……!」
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次回!
✨『ヨシュにゃ記』第6章「しっぽの地、平等にゃん分配バトルにゃ」✨
土地の取り分でもめるにゃんこたち!?
ヨシュアにゃん、しっぽで正義を分け与えるにゃ!
続けても、よろしいかにゃ?🐾
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