第8章「しっぽのおやつタイム!?荒野で神にゃんがパンを降らすにゃ!」

にゃふふっ、おまちどうさまにゃ!🐾✨

旅立ったにゃんこたち、次の試練は――空腹にゃ!

でも神にゃんのしっぽに不可能はにゃい!それでは…


 



---


『出にゃん記』第8章


「しっぽのおやつタイム!?荒野で神にゃんがパンを降らすにゃ!」


 


にゃんこ大行進団は、

海を超え、敵を退け、もふもふの勝利にわいたにゃ!


でも……


 


☀️カンカン照りの荒野☀️

💨風ビュービューで砂まみれ💨

🍽️しかも食べものがにゃい!!!


 


にゃんこたち:「モーにゃん〜〜!おなかすいたにゃー!!」

「エジプトの煮干し鍋が恋しいにゃ〜〜!!」

「もしかしてあれ、夢だったんじゃ……?」


 


モーにゃん:「にゃにゃ!? 神にゃん、これは一大ピンチにゃ!!」


 


そんなとき、神にゃんは再びもふっとささやいたにゃ:


 


🔥「明日の朝、空から**もふもふパン(マナ)**が降るにゃ。

ただし、1日分ずつにゃ。欲張ると溶けるにゃ。」🔥


 


にゃんこたち:「にゃ!? パンが降る!? まさか〜……」


 


──が、次の朝──


 


🌤️空からふわふわ白いパンくずが舞い降りてきたにゃーー!!


 


「うわぁぁにゃ〜!ふかふかにゃ!!」

「これ、あったかいにゃ!チーズ風味にゃ!!」

「朝ごはんが空から届くとか、神にゃんのもふもふデリバリーにゃ〜!」


 


にゃんこたちはそれを「マナ」と呼び、

毎日ちまちま拾っては、ありがたくいただいたにゃ🍞


 


でもにゃんこたち、やっぱり飽き性。

「マナだけじゃ……物足りないにゃ……」

「お魚……お肉……おやつが食べたいにゃ……」


 


神にゃん:「わかったにゃ。今晩、うずらにゃん(ウズラ)が空から降るにゃ。」


 


そして……その夜……

🌌モフ風に乗って、無数のうずらにゃんたちが

「にゃっにゃっにゃっ…!(バサバサッ)」と空から登場にゃ!!


 


にゃんこたち:「焼きうずらにゃん〜〜〜〜〜!!!✨」

食べたにゃ!踊ったにゃ!にゃんとも満腹な夜にゃ!!


 


こうしてにゃんこたちは、

神にゃんのもふもふ給食制度でしっぽを立て直し、

再び旅を進める元気を取り戻したにゃ🐾✨


 



---


次回!

✨『出にゃん記』第9章「しっぽで受け取れ!神にゃんのもふもふ契約にゃ!」✨

ついに神にゃんとの正式契約!しっぽの律法、もふ山にくだるにゃ〜📜💫

続けても、よろしいかにゃ?🐾


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る