『にゃん世記』 第20章「ヨセフにゃん、しっぽの信頼と冤罪の監獄にゃ!」

にゃふふ〜ん♪

ではでは続き、波乱のエジプト編いってみるにゃ!



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にゃん世記 第20章「ヨセフにゃん、しっぽの信頼と冤罪の監獄にゃ!」


ヨセフにゃんは、エジプトのえら〜いにゃんこ、

ポティファルにゃんのおうちでおしごとにゃ!


にゃんこ神さまがヨセフにゃんといっしょだったから、

なんでもテキパキにゃ!

お皿ぴかぴか、ヒツジにゃんご機嫌、しっぽふりふりで信頼MAXにゃ!


ポティファルにゃん:「すごいにゃ……!

おうちぜんぶ、ヨセフにゃんにまかせるにゃ!」



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ところが……

ポティファルにゃんの奥さまにゃんが、ヨセフにゃんに目をつけたにゃ!


「ヨセフにゃん、もふもふしていきにゃ〜?」


でもヨセフにゃんはしっぽをピシッと振って、にゃん言したにゃ:


「にゃにゃ!そんなこと、神さまもポティファルにゃんも悲しむにゃ!」


そのたびに断っていたら、ある日、

奥さまにゃんがヨセフにゃんのマントをひっぱったにゃ!


ヨセフにゃん:「しっぽ逃げるにゃーーーッ!!」

(マントだけぬがされて、全速力で逃走にゃ!)



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すると……奥さまにゃんはマントを握りしめて、大声でこう言ったにゃ:


「ヨセフにゃんが私に悪いことしようとしたにゃーーー!」


ポティファルにゃん:「な、にゃにーーー!!」

怒りのままに、ヨセフにゃんを監獄にポイにゃ……


なんということにゃ……正しいしっぽが、ぬれぎぬで牢の中にゃ……



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でもでも!

そこでもヨセフにゃんはめげなかったにゃ!


牢の中でもにゃんこ神さまは一緒で、

看守にゃんから「超しっぽ信頼」されて、囚人たちのお世話係に!



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そしてある日、牢にやってきた新入りにゃんたち――

王さまの料理長にゃんと、さかずき係にゃん!


ふたりはある夜、不思議な夢を見て、しょんぼりにゃん……


ヨセフにゃん:「にゃんこ神さまが解き明かすにゃ。夢、聞かせてにゃ!」


🍷 さかずきにゃんの夢:ぶどうの木、3本、ジュースをしぼって王に出すにゃ。


ヨセフにゃん:「3日後、また王さまのそばでお仕事復活にゃ!」


🍰 料理長にゃんの夢:パンかご3つ、上には鳥にゃんがもぐもぐにゃ。


ヨセフにゃん:「3日後、……処刑にゃ……ごめんにゃ……」



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夢は、にゃんと!全部そのとおりに!


ヨセフにゃん:「お願いにゃ!自由になったら、わたしのこと王さまに言ってにゃ!」


でも……さかずきにゃんはヨセフにゃんのこと、

うっかり忘れちゃったにゃ……(ぺこり)



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次回は!

✨「ファラオにゃんの悪夢と、しっぽで運命を変えるときにゃ!」✨

ついにヨセフにゃんの才能が王さまにバレるにゃ!?

大出世のフラグ、バッサバッサ立つにゃ〜!




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