マグノリアへの応援コメント
小野塚様のレビューから伺いました。冒頭の一行から御作の世界に引き込まれました。不仲とは言えないまでも、歳月を経て戸の建て付けが悪くなり軋み出すように、微かな違和感が軋轢を生んでやがて衝動的に一線を踏み越えてしまう。地中から生えたマグノリアの木が葉擦れを奏でる時の、不穏な甘美さとおそろしさが繰り返される擬音語のささやかな囁き……真っ白な花群を揺らしながら、語り手もまた秀枝に首を吊って揺れている、この二人の兄弟の結末の余韻がどこか心地良くも思われました。素敵な作品をありがとうございました。
作者からの返信
丁寧で温かい感想ありがとうございます!
好きなものを好きなように書いた短い話ですが、何かしら印象に残るものがありましたら幸いです。
マグノリアへの応援コメント
夜闇のなか、伸びた身体に白い顔をいくつもいくつも咲かせながら、ざわざわと心を穏やかならざる境地に追い込む「兄」の姿。
想像すると、美しくもおそろしく、いつかは自分もその中へ飛びこんでしまうのではという気になります……。
作者からの返信
感想と素敵なレビューありがとうございます!
不穏な美しさをうまいこと演出できていたなら嬉しいです。