久しぶりに短歌

篠川翠

第1話

民草たみくさ撫育ぶいくを定めと思へばや慈雨の育てる安達の若木


露と散る我が身を厭わざりけるは見えたればこそ平らかなる世


方人かたうども仇も露とぞ散りぬればな忘れなそ武士もののふの道


いずれも、二本松藩の戊辰戦争を詠んだ歌です。

最近、色々と本来の自分の姿に立ち返りたくなりまして……。


きっと当時も、「武士の心得」として、これらの精神が伝えられてきたと思う次第です。

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