第17話 「夏の神と水魔法」黒烟さま
いつものように、感想を書いて欲しいとの依頼はありません。と言う事で、暗黒が勝手に感想を書くコーナーがコチラです。
最初の作品は「夏の神と水魔法」黒烟さま。作品のURLはこちら。
https://kakuyomu.jp/works/16818792438652604035
今回の自主企画に合わせて掌編を執筆していただいたようですね。ありがとうございました。以下、ネタバレ注意です。
さて、2300字程度の短い短編ですが、真夏のうだるような暑さとボーイミーツガールなのかオッサンミーツオバサンかもですが、素敵な出会いが描かれています。男性も女性も容姿が描かれていないので何とも言えないのですが、個人的な予想では壮年のオッサンと妙齢の女性ですね。双方が特殊の存在なので実年齢はだいぶ上でしょう。
女性の方は西洋の魔女でしょうか。日本や東アジア地域では珍しくない彼岸花を求めて8月の日本に来てしまいます。その彼女との出会いで、厭世気分に浸ってた夏の神さまが何やらやる気を取り戻すようですな。若い娘と出会って元気が出たオッサンって感じなのが微笑ましい。
また、酷暑の描写と水芸……失礼、水魔法の清涼感との対比も素晴らしいと思います。
今年のクソ暑い夏に一抹の清涼感を頂きました。ありがとうございます。
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