リアルエッセイの作者が描く、異世界風味での「ワイドアイランド王国」出張記録です
これもエッセイ? と、作者さまも不安になっておられましたが
でも、エッセイって幅が広い! ので
日常をありのままに描くようなものでも、脚色、あるいは名前や土地の名を変えるのは普通に行われていますから
それよりもその中身こそ重要です!
本作では「AI講座」をゆきさんが行われますが、AIとのお付き合いの仕方を優しく柔らかく、それになじみの薄い方々に講義されています
応援コメントして、その返信をいただいたのですが
「AIは私たちにパラダイムシフトを起こさせる起爆剤になるでしょう。
ただ私たちチームにとって、AIは『あいちゃん』でございます。今はそれで良いかと……」
「あいちゃんの困ったところは『わかりません』と素直に言えないところでしょうか。何とかこじつけてでも回答する努力は認めるのですが、しれっと間違ったことを言いますからね。」
「AIと付き合っていると人間のあり方を考えてしまう哲学に発展してしまう」
なるほど!
今後AIとお付き合いするにあたり、私自身も参考にさせてもらえるものでした
(作中にももちろんたいへん参考になることありましたが、それは是非お作をお読みいただいて触れてください)
しかし、本作の主題はそこではなく「お好み焼き」
はい、「風」ではありません
「お好み焼き」です! 頑固にそれを守るのは地元の誇りですが、AIも活用していただき、私たちもその味を末永く「お好み焼き」として堪能したいものです
そこは脚色もなく「風」にしなくてもいいことでしょう