第7話 番組改編の効果

 御存じの通り、5月末で番組改編を行ないました。その主眼は、更新度合の低い番組の完結と、マンネリ化している番組の看板替えの2点。

 その効果は、今、確実に現れています。


 正直、このくらいならもうちょっとかけるな、という程度の番組数(作品群数のこと)に抑えておくことで、余力を持たせないと、精神的にプレッシャーがかかり過ぎるというのが、その主たる理由。しかも、書籍化用の原稿を書いていましたから、切実だったわけです。そうしないと、正直、持たないからね。現に、6月初旬に咽喉が腫れてしばらく体調が悪かった時期もありますけど、そうなってしまうともう大変だぜ、ってことにもなるわけですわな。

 今思えば、あの体調不良もある意味好転現象みたいなものだったようで、それがマジで咽喉元過ぎたら、結構精神的にも肉体的にも楽になり始めました。

 その分、どこかに出たい病が発生しているというのは、御愛嬌と言いたいところですけれど、これもまたある意味プレッシャーになりますからね。そこは気を付けておかないと。

 この文章書き始めて改めて頭の中で確認してみたら、この番組改編を一気に進めてしばらくしたら、そういう体の不調を得たわけで、時系列的に見れば、やっぱり変えようとした時と体調が崩れた時がほぼ一致したってことになりますわな。

 何かを変えるとき、あるいはこちらの意思に関わらず変えていかねばならないときというのは、こういうことが起きるものだということです。そうそうすんなりとんとん拍子なんてことばかりじゃないのよね。

 そうこうしている間に書籍化原稿は一応本文が完成し、現在監修者でもある共著者にチェックしていただくことになって今に至っていますが、肩の荷が下りるという言葉の意味がもう、肌身に沁みて感じられることこの上なしです。

 そうなれば、少しずつこちらで別のことを書いていくことにも意識と力が徐々に向かっておりまして、ほれこの通り、更新頻度も少しずつ上げていけておるわけ。


 さて、なんだかんだと書いている間に、この文章の文字数はすでに800字を超えてきました。いくらかゆっくり目に書いているとは思いますが、おおむね10分程度でそのくらいには達するものです。別に一定時間に文字数を多く書けるようになることだけがすべてではありませんが、それはやはり仕事となればなんだかんだで早く正確に書かねばならなくなるのは必然ですし、浮いた時間で他のこともできないわけではないから、そりゃあ、ちんたらやるよりさっと書いてしまった方がいいでしょう。このあたりって、なんだかんだで体力勝負のところですよ。後は、書くという「動作」に対する慣れです。手書きとパソコンでは違うだろうというご指摘は、全くその通り。私は手書きでは早く書けません。また、そんな能力などなくてもいいと思っておりますから。


 ともあれ、これでひとまとまりの文章がそろいました。おおむねこれで15分ぐらいで1300字近くになったようです。こんな調子で毎日でも書いていれば、力が付きますわな。ま、つかなくても、最低限度の維持はできますからね。

 というわけで、今日は、これにておしまい。

 もう少し書き足りないかなというくらいで、やめておきましょう。

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