第4話 少し詩作を止めてみる
このところ、詩の書置きをとばかりに短距離ダッシュを何本もやっていく勢いで物書きをしてきた。
それで、結構、疲れたのかな。
5月最後の土曜日に少し感じた咽喉の違和感。翌日の週明けというより月明けの1日日曜日。朝から咽喉があまりに痛く、その日は龍角散のど飴でひたすら耐えつつ打合せを終えた。翌日岡山に帰るとすぐ、病院に突撃。やはり、炎症を起こしているとのこと。いささか図体のでかい痛み止めその他一式をもらって帰る。
だが、進捗は一進一退。
3日にわたって禁酒もしたが、それでも無理。まあ、食費は助かったかな。
そして、ついに花の金曜日!
歯医者に飛び込むに飛び込めず、自ら廃車状態となったわが身に、ついに、伝家の宝刀・ロキソニンを投入!
まずはその前に、ヱビスビールを1本。それで程よく身体というよりむしろ精神をほぐしたちょうどその頃、自宅の足もと付近に喝て得ていたロキソニン発見!
そして、投入。
果たして、2時間ほど寝込んだ後、咽喉の腫れによる痛み以外の歯茎だのあちこちの痛みが、クリアになっていました。
これは助かった!
その後もこっそりロキソニンをしつつ土曜日の昼を迎え、とにかく歯医者に。
今日は無理なので、週末月曜まで、これで耐え手遅れと謎の抗生物質入りの薬とロキソニン何と15個もいただきました。正面切ってもらえば怖いものなし。
嗚呼、ロキソニンサマサマ哉。
週明けの月曜、プリキュアを観る頃には咽喉の違和感もほぼなくなり、益々快適に。昼時には少しばかり打合せの後、一杯飲んで帰りました。
いやあ、あの店のマグロ刺身の盛合せ、最高やったでぇ! 他にイカやらなにやら貝類もあるみたいだけど、ここはもう、マグロや。線路に飛び込んで自分から歯医者にも行かず廃車にならんでもよろし。美味いマグロでひたすらビール。
かくして、快気祝いは自宅に。頂き物の巻寿司でさらにビールを飲みつつ、〆。
週も明けると、咽喉の違和感はなくなった。他の痛みは、とっくに消えた。
何と言っても、ロキソニンサマサマでありまする。滅多に飲むわけではないだけに、ここぞという時には、本当によく効きます。嗚呼、ありがたや、ありがたや。
好事魔多しという言葉がある。だけど、工事もしないし好事ともいえるほどでもない状況下には、もっと魔物というよりただの障害物やゴミが出まくっているものでありまして、それはまだまだ、身の回りにたくさんあります。はい。
週明けのなかびあたりが近づくにつれ、信じられぬミス連発が判明した。
もはや発覚なんて言葉を使えない程日常化してしまっている状況。
しかし考えてみれば、このひどい状況下でよくまあこれだけやって来れていたものだということに気づかされました。夜が明けたけどまだ動かずに、否、身体が動けない状況下、頭をひたすら使っていろいろ鍛錬しておって、気付けたおはなし。
甘やかすとかそうでないとか、そういうことをするなとかしろとかの問題ではない。よくこの肉体的にも精神的にも限界に近い状況下で、やって来れていたものだよ。ただ、この状況下でとどまっておいてもいいわけもないことは確かだけどね。
これはもう、自らを責めるよりむしろ褒めた方がいいのかもしれない。
ここは早目にケリをつけて、次に進まねば。
というより、早い段階で少し休みを入れた方が、良さそうだ。
一番の原因、ねぇ。
やっぱり、早くあの本を仕上げてしまいたいという欲望に似た何とやらに違いない。それにともなう資料収集に飛び出したがってもいるし、ねぇ。
いったん、どこかで休みを入れないとダメね、むしろ。
ま、別に私の本を待っている人なんてそんなにもいないはずだし、わざわざ居もしない人のために何やらやることもないわ、って感じで、やっていこうか。
まずは、詩作を今日1日休んでみよう。話は、それからでもいいかな。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます