黒猫男爵の飄々とした語り口と、神様らしからぬ食いしん坊で親しみやすい性格が魅力的です。カレナへのささやかな恩義や、ジュリアンとの微笑ましい交流が温かな空気を生む一方、「禁じ手」と「呪い」という不穏な予告が物語を引き締めています。日常の先に待つ火災と救出劇がどう展開するのか、期待が膨らむ作品です。
猫の姿をした神様 黒猫男爵ある少女が死亡する予言をされて、なんとか阻止しようする物語。ハラハラドキドキのサスペンス(?)感があり、楽しめた。