②
ねずみ耳で見かけた男女をギアひとつ変えて追い抜く 県道に雨
線路脇の母校が面影ないくらい立派になってて二度振り返る
穏やかに流れる川に馴染めないやんちゃ時代を知っているから
「らふ」と言うカフェで新茶をぢゅうと飲む店にいる人服を着ている
「この寺のしだれが一番」ふじみ野市市民ばかりで賑わう境内
コナラから落ちた団栗爪で割る出て来た白がツヤツヤで怖い
コバトンの滑り台から降りてきたシュウとハルが起こす土埃
「瞳ちゃん何線で帰ったかな?」四歳児つぶやいたのち船出
(2013年・かばん8月号掲載)
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