秒速5インチの恋

ESMA

秒速5インチの恋

「うおりゃぁ!!出てこいや由香ぁ!!」

教室のドアがマスターキー散弾銃により開け放たれた。

「先輩!?」

長年恋の念を抱いていた人が目の前に現れて、由香は慌てふためいていた。

「覚悟ぉ!」

熱烈な言葉鉛弾が由香に向かい飛んできた。

「ごめんなさい先輩!!」

机の横に下げてあったホルスターから、ソードオフM870を引っ張り出し発砲。

12ゲージのバードショットが闖入者先輩の頭部に当たり先輩は撃沈。

「くっそ〜、CIAや、M16やSVR仲良し諜報組にしっかりと口止めしたのに!」

駐車場へと一直線に走る。

階段を5段飛ばしで降り、角を曲がった。

「うわぶ!!!」

「あ、由香さんこんにちは」

鈍器系男子が大ハンマーを横振りしてきた。

「ちょっと、今急いでいるの!」

横がけのリュックから MCX を引っ張り若干床や壁を撃ちつつ、鈍器系男子に連射した。

「うべふ!!」

鈍器系男子の肉弾戦虚しく撃沈。

「やっと!」

出口を突き破り、目的のピックアップトラック手前で、頭上から斬り込んでくる闖入者がもう1人。

「お前、このピックアップに用あるだろ?」

「な、なんで分かったのよ!!」

後の言葉は無く、代わりにナイフが飛んできた。

それを横にかわし、腰からファイブセブンを抜いて発砲。

「くそっぉぉぉぉぉ!!!」

そのまま鋭い系男子を蹴り倒し、ピックアップへと飛び乗る。

「飛ばすぞぉぉぉぉ!!!」

ピックアップを飛ばして逃走。

「それぇ!!」

手元のスイッチを握った。

爆発の轟音と爆炎と光をバックにピックアップを飛ばし続けた。




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