朝
夢美瑠瑠
第1話
「朝に道聞かば夕べに死すとも可なり」という、漢詩?があったですが、「朝にみ…」と、打つとこの慣用句が出る。
一種の”定型句”扱い。
この文言とか、まあそう有名ではないが? ワードの辞書には入っているらしいです。 ”朝に紅顔あって夕べに白骨となる”という文句も同じ漢詩。 これも「あしたにこうがん…」と、打つと出ます。
「あしたというひはあかるいひとかくのね~」という歌もあった。 ややこしいが、この場合は「明日」で、読み方が同じで、tomorrow の意味。 岡本真夜の「Tomorrow」は、”涙の数だけ強くなれるよ アスファルトに咲く花のように” が、歌いだしで、「涙とともにパンをかじった人でないと、人生の味はわからない」という格言を連想する。 雪舟という人の故事、ウオルトディズニーの故事も連想します。 「笑われて、笑われて、強くなる」(太宰治)も連想した。
「明日葉」という植物があって、生命力が強いので、今日毟られても、明日にはちゃんと生えている。 そういういわれらしい。
畑正憲さんの娘さんが、「明日美」さんと言って、これは希望をもって前向きに生きてほしいという願いと思う。
朝、を「あした」と読むのは古語かな?
朝という字は、朝廷とか金王朝?とか言うように、別の意味もありそうです。 平清盛は、正式には平の朝臣公清盛、というらしい。 太政大臣、が役職名。 「平家物語」にある。
面倒がらずに辞書を引くと、…
上記の二つの意味があって、他には特にないらしい。
朝鮮という国の名前は、「貢物が少ない」という意味らしい。
オag そういえば朝貢貿易というね?
字だけ見ると、早起きして、気分爽快とか? そういう意味かと勘違いしそうである。
「早朝」の意味の古語は多い? 「冬はつとめて」とか、早暁、昧爽、黎明、あけぼの、もある。
「朝顔」は、朝だけ咲く花で、英名が”Morning Glory ” 直訳すると「朝の栄光」。
「いざ鎌倉」ということわざの上は、「一朝ことあれば」で、もしなにかあったら、駆け付けます、と、たまたま泊めてもらった家の主人が北条ナントカという武将に言ったという故事です。 薪がないので、大事にしている植木を伐って、火にくべてくれた時にそう言ったというハナシです。
「一朝一夕」は、すぐには、の意。
「朝三暮四」は、浅知恵のたとえ。 朝知恵、と書くと勿論間違いです。w
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