幻想的な筆致と静謐な緊張感が織りなす、“賭け”に支配された異国の風景。最後の一文「人々は、騙されていた」にゾクリとさせられました――これは名作の予感。
忌まわしいとされる七の数字を背負って産まれてしまった少年。不遇だった人生は、とある物を拾った日から転機を迎えます。といっても大金が転がり込んできたといった訳ではなく、とあるパターンに気付いてしまっただけ。けれどもそのパターンこそがこの世界では大きな意味を持っています。この先どう話が進んでいくのか期待です。