第2話 酒は呑んでも呑まれるな
隣人からの手紙でひどい目眩が起きたので、とりあえず酒を呑んだ。
隣人が帰ってきたら気配がしたのでなんか気まずくてたくさん酒を呑んだ。
呑みすぎて酔って吐いてぐっすり寝ていたら、変な夢をみた。
ずーっと誰かが叫んでいるのだ。
しかも、「残念です…ほんとに残念ですそんな人だなんて思わなかった」みたいな被害者ヅラの自己中心的で関わり合いになりたくないようなそんな内容の…
『うわ、こりゃあいつだな』
ふと、目が覚めると今日も隣人が元気にゲームをして叫んでいた。
頭に響いて癪に触る。
なんて嫌な目覚めなんだ。
そもそも、なんで昨日の今日でこんなに騒げるの?ねぇ、気まずさとかさ反省とかないの?もう、精神が強力すぎる。もうこれは太刀打ちできそうにない。
ムリ、も〜うムリ。降参です。
やけ酒をしたところ、またもや隣人からの手紙が届いた。
さぁ、僕は一体何をしたんでしょうか?
深夜2時、まだまだ元気な隣人さん 灰雪あられ @haiyukiarare
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