意味ないじゃん🎩

ソレユライト木陰🦁

第1話 意味ないじゃん

5才になる男の子との会話の中では

常識が見え隠れする。


パンツは履くもの。

歯磨きは歯ブラシですること。


でも常識があるからこそ『意味のない事』が

出来上がり、それをしたと仮定するイマジネーションが笑いをつくる。


そう考えると意味ない事に面白さがあるんだなと気付く。


パンツはカブるもの。

歯磨きはガムを噛んでおわり。


とかね。


保育園へ迎う車の中で作り上げた意味のない短歌をお互いにつくって歌い合う。

内容は簡単だからこそ分かりやすく、面白い。


例えば


車に乗ったら、ハンドル無い

そーれ意〜味な〜いじゃ〜ん。


常識で考えばハンドルのない車は走ってもぶつかるだけ、だからそんな車があっても意味ないじゃん。

となる。

だけど実際のところ、ハンドルがない自動車は開発の一途を辿っている。そしていつかそれが世に出てきた時に、当時5才だった彼に言おう。 


言ってた事が本当になった!と


いつも人間の発想が未来を作る。

枠を越える発想ができる人になってもらいたいものだ。


スマホはあるけど

電池がない

そーれ意〜味な〜いじゃ〜ん🦖

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る