夢者【夢を諦めない者たち_。】

@yuyuyuzuha

第1話 あなたって

3月末、私”小里 芽衣”は今、2人の友達と散歩をしていました。2人は”坂内 優”と”瀬戸川 瑠香”。中学生の時に知り合って、3年間仲良くしてるんだ。私達の進む高校は同じで、今日は進学のために色々準備したくて2人に付き添ってもらい、ショッピングモールへお出かけです。

「あれ、私達が行く高校だね。」

ショッピングモールへ向かう途中、進学する高校の近くを寄りました。

「もうわたし達、高校生かぁ。」

このゆっくり屋さんがゆーちゃん。名前を”ゆう”って読むのと、ゆっくり屋さんだからゆーちゃんって言うんだ。

「あっという間だねー。」

この子が元気でかっこいいるか。優しくて頼れる存在なんだ。「僕のことは”るか”って呼んで。」って言ったから、みんなるかって呼んでるんだ。

それにしてもこの学校、大きくてきれいでおしゃれな校舎だなぁ。

「大きくてきれいな校舎だね!」

私がそう言うと、2人も校舎を見ながら頷いた。辺りにも桜の木が数本生えていて、生徒や教師から大切にされてる学校なんだなぁと実感してくる。

「じゃ、行こっか。」

そう言って、私達は学校から離れようとした。

「あれ?」

突然ゆーちゃんが声をあげて、どうしたの?と疑問に思い、ゆーちゃんの目線の先を見た。そこには、春休みの時期だと言うのに桜の木の下で一人、制服を着た女子生徒がしゃがんでいた。あの顔。見覚えがある。でも、声をかけようか迷った。

「...めい。」

るかもあの顔に見覚えがあるようで、「声かける?」と言うように私の名前を呼んだ。ゆーちゃんは彼女を見つめたまま、動かなかった。きっと声をかけたくてもかけられないのだ。2人ともきっと、緊張で声をかけれないのではなくて、私のために...。でも、私は緊張する。でも、この機会を逃したら_。

いや、声をかけよう。彼女が誰なのかをはっきりさせるのだ。

「声、かけるね。」

2人とも緊張した眼差しで私を見てきた。


「あの...。」


「ん...?私?」


「あなたって____。」





「”元アイドル”だったり、しますか..?」

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