第20話 AIはマンガ制作のアシさんができるか?【その10】

そして、最終的にOKを出さざるを得ないと思わされる、

そんな画像が上がってきた。


リアルな109とかどうしても必要なら、これに手書きで上書きすれば良い。

リアリティを出したいなら、周辺の看板の文字も手書きする。


人物が、主要キャストと画風が異なるなら、

近景の数名だけ手書きで修正すれば良い。


有名なランドマークを出さずに、

お題が、とある(架空の)地方都市の駅前の交差点、なら、

きっと修正も最低限で済むはずだ。


アングルとか、人工密度とか、信号機の位置とか、

作家のイメージと多少異なっても、採用に至らない理由ではない。





やはりAIは便利な道具。

使わないメリットは無い。


だからこそ、大いに使ってもらって、

使われた元ネタもはっきり明確にして、

相応な対価が得られる仕組みが、絶対に必要である。

数百?数千?数万?の参考物件があるなら、

それに応じた均等割?それとも貢献割合に応じて?


それとも、商業デビュー前では、それを主張するすべ

すべを有する権利がないとでも言われるのか?


イラストにおいても、小説においても。

切実な思いは、世間では通用しないのか。



https://kakuyomu.jp/users/moogot/news/16818792435882242582

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『卒サイ』あとがき〜AIの可能性を探る ムーゴット @moogot

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