第15話 AIはマンガ制作のアシさんができるか?【その5】
「渋谷とは関係のない、スカイツリーを正面に描いた意図を教えて。」
すると、真っ当な返答が返ってきた。
「ご指摘ありがとうございます。渋谷スクランブル交差点のイラストにスカイツリーが描かれていたのは、意図しない生成結果であり、私の認識不足によるものです。ご期待に沿えず、大変申し訳ございません。
スカイツリーは渋谷とは異なる場所にある建物であり、今回のイラストの意図とは異なっておりました。
もしよろしければ、スカイツリーを含まない形で、再度渋谷スクランブル交差点のイラストを生成し直すことは可能です。」
そしてまた、想定外の作画が上がってくるのです。
ただし、この結果に、私は一つの確信を想像しました。
これは、AIの盗用を指摘できるのでは?
続く。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます