残党たち、闇に世界が洗脳されかけたので万能薬の力を借りて戦う
@moseknow
第1話 生き残る
この世界は始まってから今までこんな事は起きなかった
しかし起きてしまってからは手遅れだ
事後となったものを片付けることでしか出口はみえない
そんな絶望ともよべる巨大な敵と戦うのが俺達生き残る力を持つものの宿命だ
闇空間
悪魔
堕天使
そんなことを呼び起こしたのは誰かって?
誰でもない
そいつは人じゃないのだからー
ー
やれやれ今日も闇空間がうちの区だけで3件も発生してやがる
闇空間サーチレーダーを頼りに
アラヤは言う
助けられるのは一件半ってところかなぁ!
剣とバングルをもって戦いに赴く
フラットピース(万能薬)の力を借りるぜ?!
俺がついた時には既に50人が闇空間に吸い込まれていた
「おいお前ら怪我どころの騒ぎじゃねえじゃねぇか」
しゃーねえなとアラヤは腰を低くして剣を構える
バングルに自分の血を吸い込ませる
それが剣の表面を覆い鋭く尖らせる
エネミーは小物だが油断は禁物
こちらの万能薬の力を吸い取る危険性があるからだ
一突き目がかわされる。しかし二撃目はそういくまい。
腰から下にためたパワーを一気に解放させる
龍のように回転しながら突進させる躰
相手も刀をもっていたがドリルのようなフラットピースのエネルギーにバラバラに崩れ去る
その勢いのまま突進し相手の核を撃ち抜いた。
よし、これで闇空間も解除されて現実にもどれる。。
数秒後現実へ戻れた
「一件4時間ってところか」
そう、たとえ3分で敵を倒しても現実に戻る時には4時間も消費してしまうのだ
南の方で騒ぎが起きてるけどあっちは無視だな…
「ありがとうございます、ありがとう!」
そんな声を民衆からかけられるが
生憎そんなお前らと合わせる顔なんてない
なぜなら(俺はAIと研究者どもに身体をイジられた異端者だからだ)
さて、北の方で確か応援要請だったな…
突風の如く走り去っていくアラヤだった
残党たち、闇に世界が洗脳されかけたので万能薬の力を借りて戦う @moseknow
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。残党たち、闇に世界が洗脳されかけたので万能薬の力を借りて戦うの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます