たぬきちの女の子としての無邪気な心の動きと、神楽くんのあやしい雰囲気に何か起こりそうで引き込まれて行きます。つづきが気になるお話しです。
結末が印象に残りました。
神楽くん、静かで可愛らしくて、人を惹きつけずにはいられない。玉木さん、たぬきちとあだ名されてもへっちゃらで、おおらかで明るくて、思いやりがあって。他の子たちのように、太陽の下でキラキラひかるのでは…続きを読む
お話しの大部分が、たわいのない小学生の日常を描いています。でも、最後でそれが思い切りひっくり返る。子供なのに怖いというより、子供だから怖い、でもちょっとだけほのぼのも混じった、不思議な味の小説です。…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(117文字)
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