概要
主従関係の百合は最高のご馳走、と思っている作者が書いております。
ー光の子を愛せ。さすれば彼の国は守られんー
エルドラド王国に伝わる、建国より尊ばれてきた聖典の一説。ここに載せられている光の子は『エリュ』ー選ばれし者ーと呼ばれ、歴史の表舞台を彩ってきた。
人では決してなし得ないことを。
人ではとても叶わないことを。
実現させる特別な力が『エリュ』にはあった。
しかしそんな『エリュ』の存在が崇められたのも、すでに過去のこと。
科学文明が徐々に発達し、特別な力に頼らずとも人々は発展を遂げてきた。
そんな現代で、エルドラド王国に生まれた第一王女が『エリュ』だった。
当代『エリュ』であり、第一王女であるリュミエールは現代の『エリュ』に対する理解に鬱屈を抱えつつも、お供の侍女兼護衛のサージュを連れて、学園生活を満喫する。
特別な王女と侍女兼護衛の
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