企画へのご参加ありがとうございました。
「場合によって実体があったりなかったり、質量があったりなかったりする」という設定がとても面白いですね。
プラズマエネルギーを、エネルギー場と物質場の中間的な存在として捉えている発想に、なるほどと思いました。
また、「プラズマという名前がついていながら、実際にはプラズマとは無関係」という点も印象的です。
主人公が「プラズマっぽいから」と命名したという歴史的背景は、むしろ科学っぽさが強調されているように感じました。
さらに、場を介して力を作用させるという発想にはとても説得力があります。
プラズマエネルギーが空間(=場)に影響を与えることで、結果的にサイコキネシスのような超常的能力として発現する――という仕組みには、物理的な接触がなくても力を及ぼせるという点で、理屈としての納得感があります。
とても魅力的な設定だと思います。