立派な天使になる為に人間界にやってきた4つ子の天使たちに手を焼いています。

@loviangel

第1話 この子たちは一体‥

俺はごく普通のサラリーマンだ。そうあの日までは..。ある金曜日の日。家に帰ると奥から話し声がした。一瞬背中に寒気がする。俺は泥棒だと思い、丁度手に持っていた嫌いな上司から仕事を押し付けられた書類(一週間分の仕事)が入っているカバンで相手の頭を恐る恐る叩いた!と、思ったらなぜかカバンが宙に浮いていた?俺ってば、仕事をしすぎたせいで幻覚が見えるようになったのか。(仕事できますアピール)」前をみると、そこには高校生ぐらいの女の子4人が!

目を擦る。「あれ?」目を擦る。(2回目)「おかしいな。」目を擦る。「なんで⁉︎」(3回目)「もう!いつまでそれすんの?ウケるんですけどぉwでもさぁ。女の子に攻撃するってどうかと思うよ?お・じ・さ・ん♡」「こら!kae(カエ)ダメでしょ!人のことおじさんって言っちゃ。失礼よ?」(そうだ。そうだ。なに?おじさんだって?なんて失礼な。親の顔が見てみたいわ!)「玲は真面目すぎるんだって!もう。」(もう。って言いたいのはこっちだよ。)ブツクサとkaeが文句を言っていると突然、4人の中でも一際美しい美女天使が口を開いた。「もう!この方を困らせちゃダメ!」(か、可愛いすぎるだろ)それから俺に向かって「すみません。私たちは立派な天使になる為にここにきました。私は天花です。天界では超一流モデルとして活動しています。」(どうりでお美しいわけか。納得。納得。)「ほんでうちはkaeでーす!大天使になってみんなを笑顔にしまーす!親は神様です!よろしく!」(こいつがさっきの生意気なガキか。よし。覚えたぞ。いつか俺をおじさん呼ばわりした恨みを腹してやる。)「まあこんな子だけど根はとっても優しいの。アハハ(苦笑い)。あの子をあまり怒らせないでね。あの子も言っていたけれど、親は神様だから。ね?」(根が優しいだって?そんな風には1mmも思えない。しかも親が神様って?随分生意気なガキを産んだもんだ。)「この子は玲(れい)。この子の家系は代々賢くて人間界ではIQっていうのかな?彼女一番高い250よだからこの子の一族は神様直属の秘書だよ。」(そりゃどうりで。頭良さそうな顔してるわ。てかIQ250ってギフテットじゃん。すごいな。)「最後にこの子は海七(うな)。クールな外見だけど中身は普通に可愛い乙女。この子は5歳で起業して毎年1億以上の売り上げを出している超エリート。」(すごすぎる。こんな歳で起業?しかも売り上げが1億以上だって?もう情報量が多すぎてわからん。ともかくすごいな。関心。関心。)「まあともかく、この子たちを僕がお世話しなきゃ行けないんだろ?。じゃあベット派?布団派?発注するよ。って何考えてんだ。俺!しっかりしろ!とりあえず君たちをどうするかだな。」(まずはいろいろ聞いてみるか。)「あの、君たちは見たからに高校生に見えるけど学校には通うの?それだったら他を当たってくれ。お金が無いんだ。それから君たちをどうやって育成したらいいのかよくわからないし。」(先生じゃあるまいし。少し厳しめかもと言われたらそうかもしれない。が、それぐらい言わないといけないと思う。しかし、kaeが「あれ?神様から何も聞いて無い感じ?その心配はないよ?だってこっちに貴方が来るんだもんw」(…は?この子たちと一緒に住むだって?俺は仕事があるし..しかも、もう少しで昇格のチャンスだというのに。)「それは..」言いかけたとき、海七が、「はぁ。きちんと説明しな?私たち天使は先ほども使いましたが魔法が使えるの。宙に浮かせる魔法なんて朝飯前だよ。だから時間を人間界だけ止めることもできるのでので安心して!」(なんだって?天使って魔法を扱うことができるのか。魔法使いだけじゃないんだ。すごいな..。)俺が関心していると、玲が、「学校のことはご安心を。天界の学校に通常どうり通うのでご安心を。育成については..」「うちの親が教える!ねぇ!早く行きたい!」(駄々っ子だな。お世話面倒くさいなぁ。)「まあまあkae(カエ)落ち着いて。もう少しでいけるから。」(天花は面倒見が良さそうだな。よかった。セーフ。みんな世話を焼くんだったらやらないわ!)「でも、行き方は?俺みたいな人間が天界っていけるのか?」(まあ行けないだろ。だから俺の仕事はない..)「ん?いけるよ?でも人間はあんまりいないかなw」(まあ天界だからな。でも人間もいるにはいるんだ。)「もうkae?言い方優しくしてよね?まあ準備はできてる?」無言の時間「じゃあ行こっか!無言ってことはYESだってkaeに教わったから!」天花が言った。(でも、もう少し待ってもらいたい。心の準備やらしなきゃ行けないし。)「すまん。明日にしてもらいたい。ほ、ほら天界に行く準備ってもんがあるだろ?だから..な?」(物分かりがいいといいのだが。)「わかりました。明日の13時ぐらいに来るから。それまでに準備を終わらせておいて。」海七が言った。(まあそれぐらいなら。心の準備もできるか。)「いいよ。それまでに準備を終わらせておくよ。」連絡先も交換したそう心配なことはないだろう。でも、俺はここからが何が起こるかなんて思っても見なかった。

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