③② どうやったらPV数って伸びるの?[中編①③]
前回までは、①⑦が終わりましたね!
今回は①⑧を説明していきます!
①1回でたくさん投稿する
②毎日投稿する
③投稿時間を工夫する
④短編作品を投稿する
⑤完結作品を作る
⑥SNSで宣伝する
⑦知り合った小説家(プロアマどんな形でも可)と仲良くなる
⑧活動報告・近況ノートを活用する
⑨ストレスの無い文章を書く
⑩ジャンルを決める
①①テンプレの作品を作る
①②タイトルを決める
①③エピソードの題名を決める
①④第1話〜第2話で読者を離さない内容を書く
①⑤誤字・脱字をしない
①⑥キャラの魅力を作る
①⑦設定を崩さない
①⑧文字数を決める
①⑨あらすじを決める
②⓪プロローグは慎重に
①⑧文字数を決める
→なんの文字数を決めるの?
と、思った初心者の皆さん
これは、エピソードごとの文字数になります!
執筆されている方の中には、すでに意識されたりしている方もいらっしゃると思います!
でも、そんなの必要なの?
と、思いますよね!
実際の所、ウェブサイト上の小説であるならば…
私は個人の自由だと思っています。
フリーな所が多いわけですから、自由なんですよね。
でも、例えばですよ…?
自身がもし、出版社に所属している作家さんだと思ってください。
小説や漫画で例えるとしましょうか。
その出版社でのルールがありますよね?
まあ、ざっくりあげるなら原稿枚数とかですかね?
小説の出版に関しては、あまり詳しくないので正しいかは分かりませんが
漫画とかだと、出版社によって、週間や月刊など、ページ数が異なる雑誌がありますよね?
それでも、いろんな作品を掲載するので、各作品の[ページ数]が決まっています。
もちろん、見出しに使いたい作品や読み切りなどはページ数が多かったりします。
漫画家さんや作家さんたち(こっちは原稿枚数が決められてるのかは調べてないので知りません)は、決められているページの中に…
作品の
・キャラの魅力や個性、セリフ
・世界観の描写や説明(まあ、これは絵でわかる)
・1話分のストーリーの展開や構図
・見せ場や謎
などを描(書)かなくてはなりません。
決められた枚数なので、ラストがどんな場面か皆さんは意識して読んだことがありますか?
迫力があるシーン(決着シーンや死んでしまったのか?などですね)
続きが読みたくなるような謎を残したセリフや場面で終わる
そんなシーンが多くて、続きが読みたくなる話の展開になっていませんか?
ページ数が決められているからこそ、作者は見せ場として、読者が盛り上がるような場面を考えるんです。
そして、続きを読んでもらうために、読者に続きが気になるようなラストをもってくるのです!
では、これをネット小説にも当てはめてみましょうか!
例えば、お題として…
何度か出てきてくれた、ゴブリンに転生したやつにしてみましょうかね
また、今回は文字数制限として、1500文字としましょう!
お題やエピソードタイトルの説明をしたと思いますので、それをそのまま使いますね!
[お題]タイトル名
「異世界転生したら、ゴブリンでした!?〜最強のスキルや魔法が使えるので、無双してそのまま魔王になっちゃいました!!」
[文字数制限]1500文字
[良くなさそうなエピソードタイトル]
第1話「ゴブリンになってました!」
第2話「最強になりました!」
第3話「仲間集め!」
[良さそうなエピソードタイトル]
第1話「転生したら…」
第2話「チートスキル」
第3話「無双する」「無双してみた」「無双」など
では、まずは、面白くなさそうなエピソードと、面白そうなエピソードで比較しながら、冒頭とラスト部分を書いてみましょうか!
第1話「ゴブリンになってました!」
[冒頭]ある日、俺は交通事故により命を失った。目が覚めると、目の前には真っ白な空間が広がっていた。
〜〜〜[中略]
[ラスト]そんなこんな訳あって、俺は異世界で「ゴブリン」になってました!
ーーーーーーーーー
第1話「転生したら…」
[冒頭]ある日、俺は交通事故により命を失った。目が覚めると、目の前には真っ白な空間が広がっていた。
〜〜〜[中略]
[ラスト]異世界転生して「ゴブリン」となってしまったオレは、、目の前にいる"冒険者"との戦いを迫られていた…。
ーーーーーーーーー
と、仮にしましょうか。
この2つを1500文字の中に収めつつ、ラストの違いを読んでみてどう感じましたか?
前者だと、緊迫感はありませんが、状況の説明としては分かりやすいかもしれませんね!
でも、それは題名でも分かっていたことですし、エピソードタイトルでまた同じようなことを書いているので、何回説明するんだよ!!となります。
それに対して後者は、目の前に冒険者が現れてしまったんだと緊迫感があります。
普通なら主人公は人間側の立場でしょう。前世が人間だったのだから、しかし今の見た目はゴブリンなんです!
そのことは、タイトルで散々分かっているし、冒頭の続きで、ゴブリンに転生していたことを書きますよね?
その先の展開を読者は見たいんです。
でも、ここで、冒険者が現れて戦って、主人公が勝ちました!
までを書いてしまったら、そこで終わりませんか?
読者に戦いの
この先、そのまま戦うんじゃないか?
いや、もしかしたら、言葉が喋れて会話するかも?
和解パターンある?
ゴブリン語が分からなくて、そのまま襲ってくるかも!
第三者の介入
などなど、そのまま戦う。なんて、ワンパターンでの見せ方をしないで済むんです!
続きが気になるから、そのまま次の話に進んでみようかな。と、なりませんか?
私はなります。
続きの例を書いてみましょうか!
第2話「最強になりました!」
[冒頭]なんと、オレにはスキルによって魔法が使えるみたいだ!ゴブリンなのに?
〜〜〜[中略]
[ラスト]倒した敵から…スキルを覚えることが出来るのか!!なんだそれ!もしかして、オレってゴブリンの中でも最強じゃーん!
ーーーーーーーーー
第2話「チートスキル」
[冒頭]いま、オレの目の前には冒険者が2人いる。
この状況…非常にマズイ…。
中身は人でも、見た目はゴブリンだ。
そもそも、喋れるけど言語は伝わるのか?
〜〜〜[中略]
[ラスト]なんと!『
コレって…どんなヤツからも奪えるなら、やばくね?
チートスキルきたぁぁぁ〜〜!!!
この力を使って…絶対に生き延びて見せるぞ!!
"ガサガサ"…
「!!」
そのとき、背後の茂みから音が聞こえた。
ーーーーーーーーー
この場合はどうですか?
チートが判明しただけの前者と冒険者とのやり取り後、中略してるので分かりませんが、その後魔物からスキルを奪う主人公。
そして、今後の展開も用意されている。と
もちろん、前者の例えが少ないのもあります。
しかし、仮に前者の方でも、何かしらで固有スキルが判明したとしても、結局ラストは状況説明で終わってますよね?
でも、後者には続きが気になる要素があります。
この違いを、決められた文字数を自分で設定しておくことで、物語の気になる要素をラストに持ってくることが出来るのです。
終わりがないと、どこまでも区切りが良いとこまで行きますよね?
あえて、自身で区切りを作ることで、盛り上がる場面や気になる場面で、その1話を終わらせましょう!
これが、文字数を決める!
と、いうことです。
ただし、それでも、超えたり少なかったりしてもいいでしょうし
その場面に合わせて変えるのはアリです!
どうしても、クライマックスとして、ここまではこの話の中で書ききりたい!とかですね!
読者としても、そこで終わるのかよ!
と、思う方も中にはいますからね!
それに、漫画と違って、ココは自由ですから!
文字数が統一されていなくても、問題ありませんし!
抜けがなければ、お伝えしたいことは以上になります!
予想より多くなってしまったので、3話の例は書きません!
では、また次回で会いましょう!
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