この作者さん、誰でも知っている童話に更に手を加えて、ハッピー・エンドに持って行くように書かれておいでます。
誰もが知っている「裸の王様」の書き直しです。
実は、この私は、真逆の話を書いて投稿したら、非難ごうごうでした。
「桃太郎」の話の改訂版で、お婆さんが洗濯中に川で拾ってきた、大きな桃を包丁で切ったら、おとぎ話では「桃太郎」が出て来るのが正統的な話ですよね。
でも、私の場合、その川で拾った大きな桃を包丁で切ったら、中にいた「桃太郎」も真っ二つです(実際は、多分、そうなるのでしょうが……)。そのショックで、お婆さんは、「安達ケ原の人喰い鬼ばばあ」になると言う話でした。
自分としましては、実に、論理的な展開でしたけど。
でも、こりゃ、この私に非難ごうごう来るの、当然ですよね。
これは、私の失敗談なのですが、菊池先生の作品は、安心して読めるのです。
皆さんも、心おきなく、読んでみて下さいね。