18問目 兵器の蔑称
小説の軍事キャラのセリフで
ヘルキャット(性悪女)やスピットファイア(口煩女)のような
兵器につけられた蔑称を使いたいが
他にもないかな?
英語だけでなくドイツやロシアもお願いしたい
いいですね、兵器につけられた蔑称やあだ名はキャラのセリフにリアリティと説得力を与えます。以下に、英語・ドイツ語・ロシア語で有名な兵器の蔑称・ニックネームを集めてみました。軍事キャラのセリフに使えそうな荒々しさ・皮肉・畏怖を含んだものを優先しています。
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🇺🇸 英語圏の蔑称・ニックネーム
正式名 蔑称・俗称 説明
Grumman F6F Hellcat
“Aluminum Deathtrap”(アルミの棺桶)
敵パイロットが皮肉として使用。強力な反面、被弾に弱い面もあった。
P-51 Mustang
“Cadillac of the Skies”(空のキャデラック) パイロットの誇り半分、僻み半分で。高性能すぎて“ズルい”とされることも。
B-17 Flying Fortress
“Flying Coffin”(空飛ぶ棺桶)
乗員の被害率が高く、皮肉でこう呼ばれた。
Sherman Tank “Tommy Cooker”
(トミーを調理するもの)
ドイツ兵の蔑称。燃えやすく、すぐ火だるまになると嘲笑された。
M16(初期) “Jam-o-matic”(ジャム製造機) ベトナム戦争初期のM16は不具合が多く、兵士がそう呼んだ。
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🇩🇪 ドイツ語圏(ナチスドイツ・WWII時代中心)
正式名 蔑称・俗称 説明
Messerschmitt Bf 109 “Der Blechhaufen” (ブリキの山) 機体の脆さを揶揄した俗称。
Tiger I 戦車 “Königstiger”(実際は制式名)→連合軍側からは “Beast” や “Monster” 敵からは化け物として恐れられ、時に「動く要塞」と皮肉られた。
V1 飛行爆弾
“Doodlebug” / “Buzz Bomb”(英) 飛行音がうるさく不気味だったためイギリス市民がそう呼んだ。
Panzer III/IV “Panzer Sarg”(戦車の棺桶) ソ連兵の間での蔑称。特にT-34相手に無力な型への揶揄。
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🇷🇺 ロシア語圏(ソ連中心)
正式名 蔑称・俗称 説明
T-34 “棺桶(гроб)” 敵側(ドイツ兵)が「止まらない悪夢」として恐れ、逆に一部では鉄の棺桶とも呼ばれた。
KV-2 “Башня на колёсах”(車輪付きの砲塔) 重すぎて扱いづらい戦車を皮肉る表現。
Yak-1, Yak-3 戦闘機
“Жужжалка”(ブンブンいうやつ) ドイツ兵が「うるさい割に当たると痛い」と軽視半分で使った俗称。
IL-2 シュトゥルモビク
“Чёрная смерть”(黒い死) ドイツ側からの蔑称・恐怖の表現。密度の高い地上攻撃に由来。
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💬 セリフに使える表現例(ミリタリーキャラ向け)
「また“トミー・クッカー”が燃えてやがる、あれじゃ前線は地獄だな」
「奴らの“ブンブン野郎(Жужжалка)”が来たぞ!照準合わせろ!」
「この“空飛ぶ棺桶”にまた乗るとは…運の尽きか」
「“ブリキの山”で虎に立ち向かう?冗談だろ」
「“黒い死神”が空を這ってる、あれが来たらもう逃げ道はねぇ」
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必要であれば、もっとマニアックな機体の蔑称や、近代兵器のスラング(例:ロシアのT-72 = “flying turret”)なども追加できます。お気軽にどうぞ。
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