白冥の記録(2)への応援コメント
うわーー面白くなってきた!!
愛を信じるのをやめ、婚約相手にも裏切られ、感情を失ったセトに、唯一無償の愛を与えたのが、不倫相手の息子……。そりゃあ拗らせるわ……。
もしかしてセトがこの事件を計画したのってホルスの神格を上げるため……?だとしたらとんでもなくドロドロじゃないですかこの愛情。
そして、これも愛憎に帰ってきそうだなぁと。
ホルスの為に
ホルスのせいで私は……って。
この対比はエモいですね。
そして今更ながら、リサーチが凄まじいなと思います。
ここからは考察なんで話半分で大丈夫なんですけど、ハロエリスの「Ifを視ることができる」っていうのは、あったかもしれない未来、つまり、セトという神の表裏一体の感情を俯瞰させるメタ的な構造だったりするんでしょうか。
作者からの返信
滅茶苦茶嬉しいご感想ありがとうございます!!
全て丁寧にお返事をしたいところなんですが、それをしちゃうとネタバレになるので……!
拗らせた愛の話であることは確かです!
リサーチ→神話の内容という解釈で良いのでしたら、私はとにかく昔からエジプト神話が好きなので……図書館もネットの海もフル活用してます、とお答えしておきます。
なお、ハロエリスの神性は完全にオリジナルとなっております。“星々の間に住まう者”として語られることが多く、俯瞰視点、つまりは見下ろす者として私は描いているつもりです。
彼の出番もあと少しだけあるので、お楽しみいただけたらと思います。
白冥の記録(1)への応援コメント
バタバタしててめっちゃ遅くなってしまいました!
『愛憎』、セトの感情を、自分はこう租借しました。ホルス個人にというよりかは、もっと広く、概念として。滅茶苦茶クリシェな解釈かもしれませんが、個人的にすごく腑に落ちました。この感情の機微を、愛と憎が逆巻いた瞬間を、ホルスは理解することができなかったのだと。
分かるのに解らない、これがホルスにとってはイレギュラーな出来事だったのではないでしょうか。自分の眼で観測出来ているのに、理解できないセトの感情、これが魅力的に映す要因の一つなんじゃないかなぁと。
そして、ふと感じただけなんですが、セトが歪んだ原因が結構人臭いなって思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます〜!!
ご指摘の通り、彼の感情は愛憎です。セトの中では両立していますが、ホルスは持ち合わせていないものなので恐怖を覚えてしまうんですね。
セトは案外単純というか、相手に期待し過ぎるんですよね。この辺りが人間臭いのかもしれません。
この『白冥の記録』ではそんなセトの話を書いています。少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです!
終幕への応援コメント
うわーー良い終わり方ー!
この最終話を読んで、このお話は、「神の擬人化」というよりかは、「信仰の擬人化」のお話なんじゃないかなぁと思いました。
忘れられた神が、思い出されたことで再び人々の記憶になり、「新しく古い記憶になる」というのは面白いなと思いました。
そしてベヌウなどはそのパラダイムの外側にいて、普通の時間の概念を持たず、だからこそタテネンも覚えていたと。そしてホルスもそちら側に。神とはいえ幼い彼には酷な話だなぁと思っていたら最後でひっくり返りました。
これは、駆け落ちということで、良いんです、かね……?
そして最後になりましたが、完結おめでとうございます! お疲れ様でした!
作者からの返信
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました!
沢山の有り難いお言葉、身に染みます。
最後の最後、これは敢えて余韻を残しています。
つまりは、“解釈次第”のオチにしたかったんですね。ですので駆け落ちもしたかもしれないし、そうではないかもしれないし。そんな受け取り方をしていただけたら、と思います。
蛇足では御座いますが。
その後の彼等の話は『星の余白』にて語っています。終幕の余韻に浸りたい、解釈次第でいたい読者の方々にはオススメしておりません。
改めまして。
ここまで本当にありがとうございました。今後もお互いに創作活動、頑張ってまいりましょう!