ペットの記念日?

たんぜべ なた。

第1話 愛鳥週間

 さぁ、今年もやって来ました愛鳥週間(終わりましたが…)!

 みなさ~~ん、鳥さんとは触れ合いましたかぁ?


 まあね、窓を開ければツバメの飛び回る姿を見ることも出来れば、ヒバリの囀りを聞くことも有るでしょう…。

 あぁ、朝も早くからゴミ集積所でお食事をアサッている(ゲフンゲフン)カラスさんも立派なです。

 街中であれば、街路樹にタムロっているヒヨドリさんも居ますねぇ。


 閑話休題それはさておき

 我が家には、愛くるしいセキセイインコさんが二羽お住まいになっております。

 お名前はラミ(オパーリンブルー、雌二歳)とソラ(レインボー、雌一歳)。

 目下の悩みと言えば…

 ラミさんは万年発情でポコポコ卵を乱発すれば、ソラさんはヒナエを食している有り様です。

 お陰様で、遠出が出来ません(><;


 さて、そんな彼女たちとの一日を覗いてみれば…。


 優雅な朝…

 朝日の差し込む部屋、布団から起き上がる飼い主。

 飼い主の目の先には、遮光カーテンで光を遮られている二つの鳥カゴ。


 そのカーテンをゆっくり取り払うと…

 『『ギッ!ギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャ!』』

 (翻訳:何さらすんじゃワレェ!

    何時まで寝かせとるんじゃボゲェ!)


 「やぁ、おはようお二人さん。」

 飼い主は微笑みながらインコたちに語りかける。

 『『ギッ!ギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャ!』』

 (翻訳:お前にゃ用はネェ!

    早く飯出せゴゥラァ!)

 

 …とまぁ、こんな感じで一日が始まるわけなのです。


 もっとも、エサを待っている間は『ピヨン♪ピヨン♪』と呼び鳴きにも似た愛くるしい囀りを披露するのですが。

 いざ飼い主がエサを与える段になると


 『『ギッ!ギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャ!』』

 (翻訳:飯じゃ!

    飯寄越せゴラァ!)


 となる訳です…ツラタン。


 まぁ、一応は飼い主に懐いているので、飼い主の方にも乗ってくれば、ラミは『スキスキ♪』と鳴くことも有ります…もっとも、鳴きつく相手は妻なのですけどね…不毛だわ(~~;


 そんな彼女らがやって来た経緯に関しては、こちらに譲るとして

 『ある男の一日 第59話 セキセイインコがやって来る』 https://kakuyomu.jp/works/16817330647691284096/episodes/16818093078857632138


 今日も賑やかな一日が始まったわけです。

 愛鳥週間というわけではないのですが、こいつら(ゲフンゲフン)が居てくれるお陰で、家の中も華やいでくれる。

 改めて感謝するばかりです。

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